睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

黒メダカの自然淘汰と木漏れ陽

2009-08-27 05:28:15 | 屋外メダカの夏



今まで稚魚が入っていた鉢はミナミヌマエビ専用鉢になっている。
自然繁殖で残った稚魚が幼魚まで育ったのは今ビオトープにいる幼魚たち10匹たらず。
今は採卵~孵化~稚魚~幼魚~成魚まで一貫して手をかけるのは難しい現状なので、
捕食も含め自然淘汰を生き残った幸運な子を大事にしようと思ってる。

メダカにとっての食物連鎖の頂点はなんだろう?
いろいろあるけど自分は野鳥だと思う。
鉢の近くまでせりだしたケヤキの枝にとまり、身じろぎもせず鉢の中のヒメダカを狙う
その姿は精悍だ。人目があるときは決して近寄らない。その徹底ぶりというか、
ほんの少しの異変を見抜く防衛本能はすごい。また飛び立つ姿がカッコいい。

でもね、先週の日曜日にホームセンターで高枝バサミとノコギリと枝切バサミを買い、
玄関ポーチに押し寄せる高枝をきれいさっばり切り落とした。
いつも野鳥がいた太い枝はノコギリで根元からバッサリ。
少し胸が痛んだが、たった一匹残っていたヒメダカまでも喰ったのは許せん(笑)。

駐車場から玄関につづく小道を暗くしている高枝のアーチは所々間引きした。
苔の絨毯に落ちる木漏れ陽が柔らかい。





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