睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

藤の大鉢を植替えてメダカ鉢にする計画/3

2009-09-06 00:01:43 | 屋外メダカの秋

メーカーに発注してあった日野旧4トンFD用戸当たりゴムが入荷した。
手にして「やったね」とほくそ笑んだ。
外形70ミリのテーパー60ミリのお椀型、中心に8ミリボルト用り通し穴あり。
倉庫からW/C付き8ミリジョイントボルトを見つけ、穴に入れてみたところ、
W/C部分が穴より0.2ミリぐらい大きい。これも「やったね」とほくそ笑む。

当たりゴム                   当たりゴムのをこの向きで鉢の内側から挿す 

   


相手はゴム、多少のアゴはハンマーで一発ですぽっと入る。
ツライチからはマイナスドライバーを当て軽くコンコンで貫通したらひっくり返し、
W/Cをかませスパナでナットをぐっぐっと締めて完了。
予備を含めゴム栓2個とエポキシ2液の接着剤を持って実家へ直行しました。

エポキシ2液速乾接着剤、セットで1.500円前後    ヘラはコンビニでくれるプリンのスプーン代用です

 

実家に着くやいなや真っ直ぐ植木鉢に向かった。
両手の親指で均一に水平を取りながらこれ以上はムリまで押し込む。
テーパー具合が実に良くて、裏表ともに1cm出しのジャストサイズで収まった。
あとはエポキシ2液を小皿に全部押し出しよく混ぜる。
黒とグレーmixの濃いガンメタ色のエポキシをヘラに取り、ゴム栓と鉢穴の当たり
部分に盛り上げるように塗る。裏表ともに塗って30分まてば終了。

塗ってから20分経過、鉢の内側                  塗った直後、鉢の外側

 


次は手早く簡単な水づくり。
水に漬けておいた赤玉土(※)を砂利スコップで鉢に入れ、途中で平たくならして
人差し指の根元まできたらストップ、あとは親水を集めて入れるだけ。(これ大事)
ビオトープ・水鉢いろいろ・ミジンコ瓶・屋外60cm流木水槽など、生物濾過が
出来ている水をヒシャクで2杯分づつ失敬して入れる。

鉢植えの水生植物やアナカリスなどの水草をとりあえずぶち込み、鉢いっぱいまで
水道水を足しておしまい。PSB(水質浄化栄養細菌)投入すればなをよろし。
ここまでやって家に帰ってきた。
これで明日になったら鉢の水がカラッポ、なんてことになったら、ひどく凹こむだろうなぁ。
自信満々で水漏れテストしなかったし....。

※水に漬けておいた赤玉土
1袋198円で買った赤玉土(小粒)を発泡スチロールの箱に入れ、水でよく洗いながら
細かい土は流し出す。水を張り陽に当てながら2.3日置いておけばできあがり。
この赤玉土を鉢の底土に使うと水の濁りが少くてすみ、生物濾過の立ち上がりが早い、
その他、水生植物の株分けに、水は足し水に等、利用範囲が広くて重宝してます。
穴あき砂利スコップ・長柄ひしゃくと共にわが家の定番です。



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