睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

トンボがプラ舟に産卵した

2011-09-24 05:41:18 | 屋外メダカの秋


プラ舟のコケ岩に産卵しているトンボ
保護色で見づらいが真ん中あたりにいる



トンボの産卵がはじまって秋たけなわ。
庭のあちこちにスチロール箱を置いてトンボを誘導してるつもりだけど、
トンボはまずプラ舟と睡蓮鉢めがけてやってくる。

♂と♀の2匹でさんざん飛び回り産卵場所を探してる。
トンボが近づいてるのを知らないで夢中でプラ舟のコケ取りをしていたら
近くで大きな羽音がした...
ヘビが枯葉の上を這ってるのかとおもってぎょっとした。

へっぴり腰で近くを見渡せば、雌雄仲良く飛び回るトンボだった。
コケ岩につかまりながら尻尾だけ水に突っ込んで産卵するなんて...、
横着者というか、ホバリング産卵を見慣れているから、このトンボは賢いとおも。

♀が産卵しているあいだ♂はエスコートするように♀の回りを飛び続ける。
プラ舟・睡蓮鉢・ホテイ草のストック水槽と順番に産卵していったのに、
トンボ用に置いてあるスチロケースには見向きもせずに飛び去った。

どんなに防いでもトンボはメダカのいる水槽に産卵する。
生まれくる子供(ヤゴ)のためにエサが確保できる場所を本能が選ぶんだろ、
自然界の一切の生きとし生けるものに同じ時間が流れている。

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9/24 朝
晴れたーーー!
今日は45Lコンテナの成魚メダカ22匹を睡蓮鉢に移す日なのです。
穏やかで暖かい日になってほしい。

こちらより平均気温が2、3℃低い本宅の気候にいまのうちから
慣れさせないと屋外の冬越しがつらいものになる。
エサも一日おきだから、ふだんは天然エサで賄えるよう50Lの
睡蓮鉢に10匹程度の少数飼いになる。

今朝の朝焼けが素晴らしすぎて写真はうまく撮れなかった。






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