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水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2019年1月25日(金)発行/北海道漁協系統通信6379号

2019-01-25 13:54:37 | 系統通信

平成30年度第2回全道JF共済推進協議会
12月末でチョコー純新規209億、前年比130%
改正効果で計画達成にあと一歩、保有維持めざす

水産政策の改革にかかる説明会
「適切かつ有効」の判断基準に質問相次ぐ
長谷長官「改革を機に浜の未来を考えて欲しい」

平成30年度「育てる漁業研究会」
道産ウニの未来を切り開く生産・流通情報を提供
品質の維持・向上へ 産地の取り組みを報告

北海道貿易動向(平成30年分)
水産物の輸出額694億円と約13%増、輸入は微減

室蘭の漁業者2名が毛ガニ隠蔽で書類送検

2月16日、札幌で漁業就業支援フェア
北海道で漁師になりたい人、集まれ!


北海道貿易動向(平成30年分) 水産物の輸出額694億円と約13%増、輸入は微減

2019-01-25 13:30:17 | ニュース

 函館税関は平成30年の北海道貿易概況をまとめ、輸出、輸入ともに2年連続でプラスの結果となった。そのうち、水産物(魚介類・同調整品)は、輸出の増加に貢献し、694億円と前年比12.9%、79億5千万円増額した。主に中国、香港向けが増加し、米国、シンガポールが減少した。一方、輸入は、898億円と同4.4%、41億7千万円減少した。主にロシア、ペルーが増加し、中国、韓国が減少した。

 数量をみると、輸出は15万1,107㌧で、前年比44.8%増。輸入は11万5,870㌧で同17.6%減少した。

 品目別にみると、輸出は生産が回復したホタテを中心とする甲殻類・軟体動物が7万6,763㌧(187.0%)、381億2,700万円(108.7%)が前年に比べ大幅に増加、アジア地域が337億3,400万円(118.4%)と伸びている。

 輸入は、主力のサケ・マスが1万2,512㌧・780億400万円と金額が1.2%伸びた(数量は18.5%減)ほかは全般的に減少。特にイカは1万9,883㌧・110億5,800万円と数量で43.4%、金額で34.1%も減少した。


農林水産省が11月時点の農林水産物・食品の輸出額を発表 ホタテなど水産物2,757億円と前年同期に比べ13.6%増

2019-01-25 13:29:19 | ニュース

 農林水産省はこのほど11月時点の農林水産物・食品の輸出額を発表し、1月からの累計で8,193億円と前年同期に比べ14.5%増加した。

 このうち、水産物は2,757億円で同じく13.6%増加した。主な水産物では、ホタテが434億円で3.6%増。サバが258億円で48.2%増。カツオ・マグロ類も168億円と26.1%増。ブリが148億円と4.2%増となっている。水産調整品では、ナマコ(調整)が186億円で4.2%増。練り製品(魚肉ハムソーセージ等)が96億円で12.5%増、ホタテ貝(調整)が66億円で7.5%増、貝柱調整品が57億円で40.0%増となっている。

 水産物の主な輸出先は、香港(808億円)、中国(442億円)、米国(302億円)が上位3カ国。ホタテ貝(生・蔵・凍等)の輸出先は主に中国、ナマコ(調整)は香港、ブリは米国。サバはベトナム、タイ、フィリピンなどアジアへの輸出がめだつ。