日本海の定置網漁は秋サケからブリへ(浜益漁港・美国港)
今秋の日本海の定置網漁業は、サケの漁獲量が石狩湾沿岸を中心に前年実績を上回り、浜益や余市、道南の江差や乙部などで大きく漁獲を伸ばした。東しゃこたん漁協美国支所では10月下旬から大謀網によるブリ漁が本格化し、10月26日に今期初めて1日の漁獲量が20㌧に到達した。美国のブリ漁は11月末まで行われる。(写真・文とも鈴木)
日本海の定置網漁は秋サケからブリへ(浜益漁港・美国港)
今秋の日本海の定置網漁業は、サケの漁獲量が石狩湾沿岸を中心に前年実績を上回り、浜益や余市、道南の江差や乙部などで大きく漁獲を伸ばした。東しゃこたん漁協美国支所では10月下旬から大謀網によるブリ漁が本格化し、10月26日に今期初めて1日の漁獲量が20㌧に到達した。美国のブリ漁は11月末まで行われる。(写真・文とも鈴木)
11月は、本来は北海道漁業の盛漁期ですが、ちょっと調子が悪く、
さらに新型コロナウイルスが全国に先行して「第三波」がやって
くるなど、たいへん厳しい状況です。
しかし、「自然相手の漁業」なので、操業はストップしていません。
美味しい高級品をどんどん安く提供しております。いろんなチャン
ネルでの提供形態、方法を紹介しましたので、ご参考になれば幸い
です。
スケソウなど資源管理方針検討会(第2回)
太平系群、日本海北部系群の固定化、繰越などで議論
12月に再度検討会を開き浜の実情を反映したTACを
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12月5日、日本水産学会が北海道支部大会
道が取締船船員(甲板員1名)を募集
網走管内(ウトロ〜雄武漁協)の秋サケ漁獲は、やっと2万㌧の大台に乗せたが、11月上旬の増加は278㌧にとどまり、後期のヤマがない中で、低調な終漁を迎えつつある。
網走海区漁業調整委員会によると、11月10日現在の秋サケ漁獲は616万246尾、2万559㌧、143億9,429万円とぞれぞれ前年比102%、97.5%、122.2%と10月上旬以降変化がみられない。上旬の増加分は9万1208尾、278㌧、2億2674万円となっている。平均目回りは3.25㎏、平均単価は718.3円/㎏と小型、高騰が続いている。