増える道産マフグ(雄武町・元稲府漁港)
近年の海洋環境の変化の影響で、ブリとともに道内沿岸で急激に漁獲量を増やしているのがマフグ。農水省の統計によると、2021年の天然フグ類の全国漁獲量は6,172㌧で、そのうち北海道で全体の32%にあたる1,990㌧が漁獲されている。元稲府漁港(雄武町)では10月16日、底建網漁で4㌧を超えるマフグを漁獲した船も見られた。道内での有効活用には加工面の課題が立ちはだかる。そこに挑戦する若手コンサル企業は現れないものか。(写真・文by鈴木編集長)
秋の叙勲では、長年にわたり雄武漁協代表理事組合長を務め、水産業振興功労で旭日双光章を受章した片川隆市氏の功績を特集しています。
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