量産地帯の網走管内の沿岸に来遊する秋サケの漁獲状況は11月20日現在で、数量は941万尾と前年同期の8割に達し、金額では300億円の大台を突破し、前年を3割上回った。重量も2万8,600㌧に達し、平均目回り3kgと前年並みだが、㌔平均単価1,049円と1,000円の大台を超え最後まで高止まりした。
網走海区漁業調整委員会によると、11月中旬の秋サケ漁獲状況は、20万尾、600㌧、15億円となっており、累計では尾数で941万2,440尾(前年同期比81.4%)、重量2万8,626㌧(同81.2%)、金額300億4,155万円(同131.0%)。
斜里第一が311万尾(同105.6%)、網走が221万尾(同85.4%)、ウトロが164万尾(105.6%)とそれぞれ全道漁協の秋サケ漁獲尾数ベスト3となった。
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