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漁業の担い手不足が深刻化する中で、漁業経済学会(坂本雅昭会長)は6月15日午後から山口県の水産大学校で「水産業の世代交代の論理と将来漁業の展望〜漁船漁業を対象に〜」をテーマにシンポジウムを開催し、オンライン参加を含め70人が出席し活発に議論を交わした。開催地の山口県は新規漁業就業者対策の先進地として知られ、国に先駆けて支援措置を行い、漁家師弟にも対象を広げ、現在は国の対策と合わせ県の事業を推進し大きな成果をあげている。シンポでは研究者と県の担当者が四半世紀にわたる経過と成果、課題をレビューした。
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