水産研究・教育機構は、12月末現在のサケ漁獲速報をまとめた。全国の合計は、5万5,228㌧で、前年比69%となっている。このうち、北海道が5万454㌧で同79%、青森県が1,852㌧で同48%、岩手県が1,757㌧で同20%、宮城県が658㌧で同27%、秋田県が166㌧で同38%、山形県が131㌧で同64%、新潟県が191㌧で同70%、富山県が12㌧で同82%、石川県が6㌧で同101%となっている。
河川での捕獲、沿岸での漁獲と合わせた総来遊量は、1,966万尾で同66%。北海道は1,756万尾で同76%、青森県が69万尾で同47%、岩手県が70万尾で同21%、宮城県が27万尾で同27%、秋田県が10万尾で同54%、山形県が13万尾で同91%、新潟県が18万尾で同87%、富山県が2万尾で同75%、石川県が1万尾で同218%。全体として資源低下がめだったが、東北では青森の健闘がめだち、岩手を上回った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます