水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

道の幹部人事内示 幡宮部長続投、山口水産局長が胆振総合振興局長

2018-03-20 17:05:44 | ニュース

 道議会平成30年第一定例会が20日、新年度予算案などを可決して閉会し、副知事ら特別職の人事を了承した。

 また、道の幹部人事(4月1日発動・退職3月31日)が内示され、部長級・次長級・課長級などの顔ぶれが決まった。水産関係では、幡宮輝雄水産林務部長が続投、山口修司水産局長が胆振総合振興局長に就任し、後任の水産局長には遠藤充企画調整担当課長を昇格させる。津坂透技監は退職し、後任に金崎伸幸日高振興局副局長、山本和人水産基盤整備担当局長は道総研函館水試場長、後任には生田泰水産食品担当課長が昇格する。中田克哉根室振興局長は経済部食産業振興監に就任する。寺井稔道総研函館水試場長は退職する。


日本海ニシン3月10日現在で2,247㌧前年同期比35%増

2018-03-20 13:02:39 | ニュース

 日本海沿岸のニシンは終漁を迎えているが、道のまとめによると、10日現在の漁獲は2,247㌧と前年同期に比べ35%増。近年では2016年を超え、最高だった2013年の2,247㌧に残り50㌧と迫っている。

 産地別では、石狩湾漁協が1653㌧、うち厚田本所が854㌧、石狩支所が521㌧、浜益支所が278㌧といずれも昨年の最終漁獲を上回っている。後志管内は573㌧で、小樽市漁協が395㌧、余市郡漁協が161㌧といずれも豊漁だった。


紋別漁協 阿部組合長が勇退、新組合長に飯田副組合長

2018-03-20 09:38:41 | ニュース

 オホーツク海の漁業基地で秋サケ、ホタテ、毛ガニの産地として知られる紋別漁協の総会が3月19日開催され、任期満了に伴う役員改選を行った。
 6期18年務めた阿部滋代表理事組合長が勇退、新しい代表理事組合長に飯田弘明副組合長が就任した。阿部氏は数々の要職を務めており、すでに道ほたて漁業振興協会の会長を辞任、道定置漁業協会などの会長職を順次辞める意向。新しい代表理事組合長に就任した飯田弘明氏は、北見管内増協の副会長を務めている。


2018年3月16日(金)発行/北海道漁協系統通信6312号

2018-03-16 16:49:26 | 系統通信

道議会予算特別委員会で水産めぐり活発質疑
ホタテの東南アジア、EUへ輸出拡大、イワシの有効活用
ナマコ資源の持続的利用に管理、低コスト、放流効果の普及

2018年 第5回日本海沿岸ニシン漁獲速報(2月末日)
2,044㌧ と2,000㌧大台突破 前年同期比140%

道南太平洋スケソウ刺し網
日高が6,500㌧と前年比3割増、増枠TACの8割消化

第51回水産報徳全道大会
高津理美容専門学校の古武理事長が講演
学校教育の場で報徳実践 生徒の質の高さが評価に

沖底オ海の自主休漁が終了、14日操業再開


2018年3月9日(金)発行/北海道漁協系統通信6311号

2018-03-12 13:12:10 | 系統通信

30年スケソウTAC(30年4月~31年3月)
25万2,300㌧で前年比4.4%減、資源評価をより厳しく

漁船リース事業の事務取り進めに関する全道説明会
「事業継続へ成果を」 水産庁・全漁連が呼びかけ

平成29年度全道漁協トップセミナー
人材育成とチームワーク 大切なのは「関わり続ける」こと

太平洋小型さけ・ます漁業協会通常総会
シロサケ385㌧(前年比91%)カラフトマス886㌧(前年比89%)

ロシア漁業の将来展望示す
漁業割当を15年間に長期化、GDPへの貢献倍増を

ロシアオホーツク海抱卵スケソウ操業
2月末で40万4千㌧と前年を約2万㌧下回る

道水産物検査協会 29年度格付数量13,150トンの見込
コンブ生産減響き600万円の赤字決算に

北水協会が今春卒業の水産高生に奨励賞授与

※3月13日(火)発行予定の北海道漁協系統通信は休刊します。