引越しシーズン到来です。
道を挟んだ向かいのメゾンの空き部屋に人が入るようです。
8時半頃大きなトラックが「オーライ!オーライ!」言いながら入ってきました。
メゾンのエントランスは奥まっていて狭い。
頑張れ運ちゃん、ぶつけるなよ~。
朝食を中断してカーテンの陰から息子と2人で覗き見しました。
「すっごいところ入るね~。0120の引越しセンターだ。」というと
「うーん・・・と、よく見て。012・・3だね。」
「あ、ああ・・・012・・3だね・・」
私はよく読み間違いをするの。
「母ちゃんひらがなは読めたよね?これ、カタカナだけど読める?」とか
真顔で聞かれます、息子から。
今、とうとう数字まで、と思われたはず。
しばらく「ピーッピーッピーッピーッ・・・」ってやってるので
「一体どんだけ下がるつもりぃ?下がり過ぎだよねー?」というと
「下がる必要があるからやっています。」
と言われました。
・・・・その通り。
私は思いました。
果たして私は彼に、今まで何かひとつでも大事なことを教えたことがあっただろうか、と。
ぐるぐる考えました。
そして今しょんぼりしています。