またあちこちチクチク縫った。
自分のスカートとか
毛玉だらけの靴下の擦り切れた踵とか
膝が白く抜けて 破けてきた息子のズボンとか。
息子はむかし無地の服しか着なかったので
前と後ろの区別がつくように、
服の前側に息子の好きな素数とかひらがなとかアルファベットを
適当に刺繍(波縫いだけど)してたんだけど
とうとう「もうやめて」って言われたんだったよな、とチラッとよぎる。
あれは小学生の低学年の頃だったか?
なのに18才の息子のズボンの穴を補修って普通しないよな、と思う。
ムスカ大佐(夫)が知ったらやめろって言うだろうな。
でももし、なんとなく悪くない感じに直せたら
部屋着として使えるんじゃないかと思って試しに縫ってみることにしたの。
裾を直して私が履けばいいんだし。
ほら、結構可愛く出来た。