ムスカ大佐(夫)の実家の母屋の片付けがクライマックスを迎えています。
片付けが好きなので何度か作業に行きましたが
要求の際限がなくなってきて
私もそろそろお腹いっぱい、
正直言ってバカらしくもなってきたので(だって・・・だってなんだもん)
行くためには予定もいくつかキャンセルしないとならないし、
「しばらく忙しくて伺えそうもありません」
とお断りしたけど、泣きつかれてしまい
先週の土日で最後の(つもりの)手伝いに行って来ました。
もう重機が入っていて、離れは取り壊され、庭もほとんど更地になっていました。
モノが途方もなくあって
ここ数日は隣近所の方(・・・)にも手伝いに来てもらってる状態だそうで
そりゃあもう計画性のない、そして図々しい両親に代わってお詫び申し上げます。
あ、そんな片付け関係のことは今はどうでもよかったんだ。
今日書き残しておきたかったのは別のこと。
実は
「日曜日に用事があるので15時には帰ります」
って言っておきながら
作業のキリが悪くて帰りがギリギリになってしまい
息子に
「急いでじーちゃんちに戻って荷作りして帰るよ」
って言ったら
「僕、さっき戻った時に洗濯物畳んで荷作りしておいたよ。
その方がいいかなと思って」
と言われたんです
な、何て子なの
いつの間にそんな配慮が出来るようになった
「でかした
母さんは君に そういう風に気のきく息子に育って欲しかったんだよ!
君は一体いつの間に そんなに成長してたんだ?
よくぞここまで育ってくれた。
凄いよ、助かった、すぐに帰れる、ありがとうありがとうありがとう」
「そう?どういたしまして」
目頭を押さえながら 知らないうちに立派に育っていた奇跡に感動しつつ部屋に入ると
そこには息子の洗濯物だけを畳んで仕舞ったリュックがちんまり置いてありました。
部屋の中にはまだ、
私のおパンツとTシャツと短パンと靴下と手ぬぐいがひらひらしておりました。
布団も敷きっぱなしだよ。
・・・・うそだろ・・・私のぬか喜びを返せ・・・・
私だって出来るなら感動秘話を書いておきたかったんです。
ああ、そうしたかった~
でも・・・・それはきっと もうちょっと先のお話
たしかに。
素晴らしい配慮。
悪くない。悪くないよ。
(笑えるし)
二人とも片付け、お疲れ様!
自分の洗濯物を自分で畳んでしまうルールは身についたわけだ。
次なる一歩に進めばいいのだ。
息子は片づけを手伝ってくれた。
人に喜ばれたい、みたいな感覚が薄い中でよくやってくれたと思うの。
ただ、限界がくるのがちと早い。
よくやった、うたこ。
これでしばらく声がかからないといいんだが。
あ、これもうたこさんに頼みましょうってなっちゃうかな。
までクリアしたんだね。
じゃ、次、チームメンバーの進捗が揃ってないと、次の段階(この場合は出発)へいけないよね?と理解してもらわんといかんわけだね。
もう一声!
でもね、連絡がきたの。
今度は健康診断でひっかかって再検査なんだって。
ことによっては入院するので、できれば立ち会って欲しかったらしく
「ああ・・・その日はスクーリングで北海道です・・・」
って言ったらとてもガッカリされました。
まあ、取りこぼしの多いタイプ息子ですから少し時間がかかるでしょう。
1回に1コのモノしか見えないようで
布団が敷きっぱなしってのが目に入らないんだな。
言うとすごく素直にやってくれるだけに残念です。