ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

カラスがちょっと気の毒だったけど

2019年04月24日 | 🐤 日記

近所に新しい保育園が出来た。

最近、朝がにぎやかだ。

 

昨日は燃えるゴミの日で、集積場の近くにカラスがやってきて

少し離れたところにちょこんととまっていた。

登園中の若いお母さんが

「あ、カラスだ!」

「怖い!カラスこわーい」

「カラスこわいよー」

と連呼しながらやってきた。

 

「カラスこわい」「お母さんカラスがこわいなー」

と何度も子どもに言っている。

そのうち

「ゆうくんもカラスこわいでしょ?こわいよね?」

と小さな息子に同意を求めはじめた。

 

最初無言だった子どももついに

「ゆーくん も カ ラ ス こわーい」

とお母さんの言葉を反復しはじめた。

全然怖そうじゃなかったけど。

意味わからず言ってるな・・と思ったけど、彼は「カラスこわい」を習得した。

 

これからカラスを見るたびお母さんとふたりで「カラスこわい」って言うのかな?

 

「空が青いねー」とか

「お花が咲いてるねー」みたいに言うのかな?

 

もしかしたらお母さんは

登園に子どもがぐずり出さないように

気を逸らすために、必死にカラスにすがっていたのかもしれないけど。

 

 

 

 


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