近所に新しい保育園が出来た。
最近、朝がにぎやかだ。
昨日は燃えるゴミの日で、集積場の近くにカラスがやってきて
少し離れたところにちょこんととまっていた。
登園中の若いお母さんが
「あ、カラスだ!」
「怖い!カラスこわーい」
「カラスこわいよー」
と連呼しながらやってきた。
「カラスこわい」「お母さんカラスがこわいなー」
と何度も子どもに言っている。
そのうち
「ゆうくんもカラスこわいでしょ?こわいよね?」
と小さな息子に同意を求めはじめた。
最初無言だった子どももついに
「ゆーくん も カ ラ ス こわーい」
とお母さんの言葉を反復しはじめた。
全然怖そうじゃなかったけど。
意味わからず言ってるな・・と思ったけど、彼は「カラスこわい」を習得した。
これからカラスを見るたびお母さんとふたりで「カラスこわい」って言うのかな?
「空が青いねー」とか
「お花が咲いてるねー」みたいに言うのかな?
もしかしたらお母さんは
登園に子どもがぐずり出さないように
気を逸らすために、必死にカラスにすがっていたのかもしれないけど。
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