新しい家のこと

引越した先の部屋をとても好きになってきたんだけど

まだまだ自分の家という感じがしない。

生活感がないというか、なんだか旅館に泊まっているような感じ。

もうしばらく、このフワフワした感じでいたい。

 

便利な所と不便な所があってあれこれと工夫するのも面白い。

せっかちに色々揃えたくない。

味わいながら適当に見つけていきたい。

 

前の家では性能のいいミーレの掃除機を愛用していたけど

新しい部屋では出番がない。

クイックルワイパーとコードレス（持っていないけど）で十分。

 

お風呂はエラく狭いけど、湯量と安定した給湯温度には満足だ。

お風呂での幸福度が上がった。

 

マンションのごみ置き場がごちゃ混ぜで、

掃除と片付けをしたくてたまらなくなるけど一生懸命衝動を抑えている。

まだ新参者だから。

 

外置きしていた洗濯機、買ってまだ5年経っていなかったけど

脱水の時にヘリコプターのホバリングみたいな爆音を発する（ムスカ大佐談←夫）とのことで

ムスカ大佐のボーナスで買い替えられた。

前の洗濯機に「まだ使えるのにゴメンね」といっぱい謝って切ない別れをしたんだけど

新しく来た洗濯機の素晴らしさに日々感動している。

毎日

「うちに来てくれてありがとう、あなたすごいね、ずっといてね」

って話しかけてます。

変わり身早くてお恥ずかしい。

 

すぐ近くに卓球の仲間のおじさんが住んでいて

困った時には頼ろう、と息子と話している。

息子には何かあったらすぐに行け、と言ってある。

地震とか台風とか災害の事を考えるとまっこと心強い。

 

バタバタと選んだ新しい住まいだけど、悪くない、というか良い。