家事をしながら家の中をバタバタ動き回っていて
何気なく後ろを振り返ると
ひとつ隣の部屋から息子がこっちを見ていた。
「ん?何?」と聞いた瞬間に・・・・・・打たれた、指ピストルで。
ちょっと間があいたけど、適切なリアクションはアレだろうと思って、
「うわああああアアアア・・・」と言って大げさに倒れてやった。
畳の上で右手を伸ばしてダイイングメッセージを書く細かい芸までして
ドラマの殺人現場によくある人型のマーキングみたいな格好の死んだ振りをした。
(息子の挑戦を受けて立ったぞ。まさか母がこう出るとは思ってもみまい。どうする、息子よ)
そして静寂・・・・・
さあ、息子よ困れ!
思いがけずに飛び出した母の見事なリアクションに、困るがいい。
母を打つなんて1000年早いんだよ。
さあ、この後始末をどうつけるつもりだい?
たっぷり10秒くらい後
「カット」
の声がかかった。
その手があったか・・・・・
親あしらいが上手くなってきた息子です。
私はある意味、彼のスキルを伸ばしてやってるのです。
頼まれてないけど。
有害だったらどうしよう。
大笑い!
息子君、やるねえ。
機転がきくし、ユーモアのセンスばっちり!
ハナウタママもいいセンスしてます!
…でも母のその反応はおそらく予想されてたよ。
今度「カット!」されたら「テイク2!」で。
後でね!
お互い使いこなしましょう。
最後の息子さんの『カット!』の言葉
すぐ脳内にメモしました 笑
我が家でも使わせていただきますm(_ _)m