わが家ではよくあります。
例えばおせちとか。
毎年この詐欺です。
結婚して1年目の年の暮れ、漆塗りの重箱を奮発しました。
長年使うものだからいいものを、と思ったのです。
でも年末年始の数日間は双方の実家を行き来するし
それぞれの実家でもおせちを作るので
3年くらいでやめました。
以来、重箱は永い眠りについています。
息子の幼稚園の運動会で無理やり2度ほど活躍しましたが
(ハッキリ言って、料理の腕をカバーするための苦肉の演出だった)
3度目の運動会の頃はすでに不登園だったので
それからずっと眠りっぱなしなのです。
そして一番最近の「母さん作るよ詐欺」はパンケーキ。
だってバター切らしてて・・・・(←だいぶ前から言っている)。
歩いて2~3分のセブンで売ってるのに~
そういう訳で、先日息子より命名された次第です。
可愛いもんです。
昨日、伯母の家にオレオレ詐欺電話がきたよ。
医師を名乗る男が、「息子さんが喉頭がんで
深刻な状況です、息子さんと代わります」と。
電話口に出た息子は、声が枯れていてよく聞き取れない。一旦、電話が切れたので、本人に電話を
かけると、「母ちゃん、オレ元気で働いてるよ!」
ホッとしたけれど
パニックになっていた伯母が、本当に気の毒でした。実際に電話がくると、冷静でいられないね。
リアル詐欺にご用心!!
私はそういう詐欺が許せない。
親の愛を利用して騙すなんて、私が閻魔様なら地獄行き。
夫は「ハンバーグが食べたいな」と返します。
次に、冷蔵庫にあるモノでどうにか似たようなモノを作ろうとする私。
できたモノは結局ぶり大根。
夫に「全然違うな」と言われます。
そして私はこう言うのです。
「動物性タンパク質って意味では一緒だよ?」と。
これでは一向に料理が上達しませんね…。
解釈の幅が広くていらっしゃる。
makotoさん、クリエイティブですよ。