9月18日の議案質問が終わったと思ったら、息つく暇もなく決算質疑の準備に追われました。2年続けて福祉環境委員会に所属している私にとって、保健福祉と環境以外の分野は、いわば全くの未開拓の分野、”未知との遭遇”です。9月30日には交通局、10月1日にはみなと総局と立て続けに、質問が当たってしまいました。問題点を明らかにし、改善を求める、過去の質問から読み直してまず1からの勉強でした。交通局では、交通振興の非正規労働者の解消問題をはじめ駅ホームの安全柵の設置、海岸線の運賃値下げによる利用者増、西神山手線の混雑解消など質問しました。また、みなと総局では、海上アクセスの問題や神戸空港の土地売却、管理収支の見直し、港の貨物誘致、ポートターミナルの施設改善についてききました。
空港をめぐっては、鹿児島便に続き仙台便が来年度にはなくなります。就航都市数が少なくなるだけでなく、発着回数が減ると管理収支にも影響します。海上アクセスの運営状況とともに今後、大きな問題にもなると思います。特に3空港一体運用という問題がまことしやかにかたられています。30万という住民投票を求めた署名も踏みにじり、強引に建設を進めた、ところが3年もしないうちにお手上げ状態。こんな話ってあるでしょうか。納得いきません。