やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

国保の改善求める

2008-10-22 | 高すぎる国民健康保険料は引き下げを

 20日、福祉環境委員会がありました。国保や敬老パスなど請願・陳情が今回も多数提出されていました。特に、今回は、敬老パスが有料化をされた直後。国保でも滞納や資格証問題で全国的にも関心が高まっているなかでの議論でした。請願・陳情を元にした質疑を中心に夕方4時30頃まで議論しました。請願・陳情は敬老パスや国保など切実な問題ばかりでいずれも採択を求めましたが、請願は審議未了、国保の陳情は打ち切りとなったのはとても残念です。保険料の滞納があることから、世帯主が資格証を発行されると子どもも保険証を失うことになることはやはり問題です。また、高額療養費でも滞納があると適用が受けられないなど、そもそも保険料が高すぎることから出てきた問題ばかり。市の対応一つで改善できることも多いはずです。国民皆保険、その土台は国保です。資格証の発行は、医療の取り上げです。まだまだ勉強が足りません。もっと勉強し、改善を求めてがんばります。

 ところで、ちょうど昨年のこの時期です。そのときの福祉環境委員会も国保に関する請願・陳情の内容で議論になりました。たまたまですが、その日は急遽一人で対応しなければならなくなり、脂汗をかきながら必死で食い下がった(つもり)ときのことを思い出しました。あのときから、成長できた?んでしょうか…