10日、消防の出初め式に出席してきました。式典の後には、消防音楽隊の演奏や未来っ子消防隊防火パレード、初期消火やポンプ操法などおこなわれ、参加者を楽しませました。
そのあと行われたのは、総合訓練。自動車の3重衝突を想定して、消防車や救急車、救助ヘリなども出動しました。みているだけでも緊迫感が伝わってきました。とくに、報道でよく目にする大規模な事故や災害での救助の光景が思い起こされる、一場面でした。
最後にいっっせい放水。出初め式の最大の見せ場です。和太鼓の演奏、そして消防車からの放水、不死鳥をイメージしてとアナウンスがありましたが、まさに不死鳥そのもの。壮観でした。
まもなく震災から15年になります。災害はいつ起こるかわかりません。出動の際には危険と隣り合わせ。関係者の方々の献身的な活動に敬意を表しつつ、事故のないよう、体制の充実などこれからも求めていきたいと思います。