やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

だいち小学校の過密、どうする!?

2018-11-06 | 日記・エッセイ・コラム


この夏、議員団でおこなった市民アンケート。いくつかの地域で課題に応じた個別アンケートも実施しました。そのひとつが、だいち小学校の過密について。
プレハブ校舎が常態化し、今後も相当期間にわたって解消の目処はありません。
また、近いうちに校区内で大規模なファミリーマンションの計画もあり、抜本的対策が求められています。
アンケートでは、このだいち小学校について、ご意見をお聞きしたところ、いろいろご意見が寄せられました。

 学校環境の問題では、新しい学校をつくることなど環境改善を求める意見と校区再編を求める意見が拮抗していました。
校区再編では板宿小学校との校区調整をあげている意見が目立ちました。
自由意見では、以下のような意見がありました。
・一部の地域への児童増加は一極集中としか思えない
・周辺の学校とクラス数がアンバランス。おかしくないか?グラウンド使用や学校行事など2部制で全員でできないかわいそうだ
・新設しても10年後には少子化で子どもがいなくなると思う。校区の再編がいいのでは?
・児童数が多すぎてほかの学校で普通にできていることができない。すでに支障が出ているのだから、早く解決するべき。
・近隣に小学校をもうひとつつくり、行事を合同で実施しては?
遊具なくなったり、生き物を飼うことがなくなったり、教育上よくない。
・近隣の学校を選べるようにしては?

 学校の現状を、なんとかしなければと多くの方が心配されている状況がよく伝わってくる意見ばかりでした。
現状打開は共通認識だと思います。校区再編など、難しい課題はありますが、同じ義務教育であるなら、教育環境はできるだけ大きな違いがないように整備していく必要があるのではないでしょうか。
今回、子育て世代の方からも多くのご意見をいただき、生の声として大いに参考になりました。ご協力いただきありがとうございました。いずれ、近いうちに市会報告としてお返しさせていただく予定です。

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