神戸市水道サービス公社労組の支援集会に参加しました。サービス公社は、民営化路線のあおりを受けて、次第に職場自体が縮小してきています。この間、2つの事業所が民間委託されています。2つの事業所とも、同じ民間事業者が委託先となっていますが、2つの事業所はそれぞれ契約単価が違います。公社時代よりより低い金額でもともと契約した上、2つのうちひとつはさらに低い金額というわけですから、相当賃金にしわ寄せがいっているのは想像に難くありません。
会場では、組合の方から発言がありました。職場と雇用条件を守る、というだけでなく、検診業務という仕事の社会的意義、そしてその仕事に誇りを持って働いていることが話されました。
民営化路線は、「雇用と人々の暮らし」と「コスト」を両天秤にかけるようなもの。コスト優先で、必ず雇用やくらしに犠牲が出ています。また、命に関わる大きな代償も生まれています。
行き過ぎたコスト至上主義は、そろそろ見直す時期でしょう。
労働者のたたかい、しっかりと応援します。
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