やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

総括質疑で問題点がさらに浮き彫りに

2011-03-08 | 日記・エッセイ・コラム

 きょう、予算特別委員会の最後の締めくくり、総括質疑でした。日本共産党は、段野議員が担当。いつもながら、外堀からじっくりと攻め込む質問で、問題点を浮き彫りにしていきます。質問をきいていていつも思うのですが、ああいう質問ができるようになりたいものです。

 さて、質問は3点。敬老パス、災害公営借り上げ住宅、予算編成のありかたについてです。特にこの間の質疑で、災害公営借上げ住宅問題は、いろんな問題が浮き彫りになってきています。市が言う借り上げ期間20年という問題。ほころびが出まくっています。

 市の財政負担が15億円もあるという言い分。実際には交付税措置があったり、入居者を確保したりすれば、ふたんはそれほど大きくありません。また、20年の期限という問題にしても、借り上げることを記した住宅が存在していることや、入居期限すら記していない団地もあることなど、具体的な資料から市長の言い分には根拠がないことを明らかにしました。

復興計画で、恒久住宅としても位置付けられています。110308

あろうことか、震災後のドタバタの時期にどさくさで契約したかのようなことも答弁で言ってました。でもそんなんありですか?今の市長名で契約したものもあります。それ、どさくさですか??他人の生き死ににかかわる問題ですよ。

 質疑終了後、市長室への申し入れ。そのあと記者会見しました。

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