北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

リニューアルオープン

2014年07月16日 | 地域ブランド



ラッキー山の手店が本日リニューアルオープンしました。





山の手店は、山の手地区や宮の森地区のみならず近隣の大倉地区や琴似地区、西野地区などからもお客さんが訪れる北雄ラッキーの旗艦店です。





今日は開店とあって、店内は沢山のお客様でごった返していました。





そんな中、宮の森アイスはプミアムアイスコーナーでラッキー店デビューを飾りました。





ダイエーさんの店舗と同様に、ハーゲンダッツなどと同じショーケースに納まりました。

こだわりの手作りアイスで大量生産ができないため、どうしても値段は高めになってしまいます。

しかし、味と品質には自信を持ってますので、一度食べて戴ければ値段に相応しい宮の森アイスの価値が分かって戴けると思います。

お近くをお通りの際には、是非ラッキー山の手店にお立ち寄り下さい。




ラッキー山の手店

2014年07月11日 | 地域ブランド
宮の森地域のすぐお隣りにある大型量販店「ラッキー山の手店」が、7月16日にリニューアルオープンします。





それに合わせて「宮の森アイス」を新たに販売することになりました。

今日の昼間、まだ開店前で大わらわな「ラッキー山の手店」にホエーミルクアイスと黒千石アイスを納品して来ました。





道路一つ隔てるともう宮の森4条界隈で、斜め向かいには宮の森小学校があります。

ご当地アイスとして「宮の森アイス」を販売するには、「ラッキー山の手店」はうってつけのお店です。

以前から販売させて貰いたいと思っていたので、やっと念願が叶いました。

これから「宮の森アイス」がご当地アイスとして、山の手地域や宮の森地域の人達に愛されることを願ってます。




憩いの場

2014年07月06日 | 地域ブランド
今週もタカシマファームの直売所に行って来ました。





庭のお花と遠くに見える北広島市街の眺めは最高です。

まさにここは私にとって「憩いの場」です。





隣接する開発局の防災センターの周りも、きれいに草が刈られてました。





ここは、ブラスバンドや鼓笛隊の練習場として開放されています。




2014年夏の宮の森アイスinマルヤマクラス

2014年07月04日 | 地域ブランド
今日も良い天気です。

気温も25℃を越え夏日になりました。

こんな日はアイスなどいかがでしょうか。

先日マルヤマクラス1階のダイエー札幌円山店さんに、宮の森アイスの「ホエーミルク」と「黒千石」を納品して来ました。












マルヤマクラスのある円山地区は宮の森地区のすぐお隣りなので、ダイエーさんでは宮の森アイスを「ご当地アイス」として積極的に販売してくださってます。

地下鉄東西線の円山公園駅に直結してますし、地下・3階・4階・5階に駐車場もありますので、お近くをお通りの際には覗いてみて下さい。








タカシマファーム六代目の2014年

2014年07月02日 | 地域ブランド



六代目の良平君は、今年から調理用トマトの栽培に挑戦しています。

種まきはすでに終わったので、後は1ヵ月半後の実りを待つばかりです。

また、ゆめぴりかの米粉と赤毛種の米粒を使ったロールケーキの製造・販売も2年目に入りました。

さすが酪農学園大学で農産加工を学んだだけあって、いろいろなことに目を向け実践しているようです。

これからの農業者はただ農産物を作るだけでは生き残っていけない、販売や加工も自分達でやっていかなくてはダメだ、という農業哲学を実践してきた5代目の後ろ姿を見て育って来た良平君です。

蛙の子は蛙ですね。

ところで、5月末の田植え完了から早いもので1ヵ月以上が経ちました。

6月には2週間以上も雨模様の天気が続きましたが、生育にはほとんど影響がなく順調に推移しています。





ただ、今時期はドロオイというハッパを食べる虫が大量に発生するため、殺虫剤を使用しないタカシマファームの稲の葉は、ドロオイに食べられてところどころ白っぽく変色しています。





これも安全なお米を栽培している証明です。

ただ収量や品質にはほとんど影響がないので、毎年そのままにしています。






風楽里からの眺め

2014年06月29日 | 地域ブランド
2週間ぶりにタカシマファームの直売所「風楽里」に行ってきました・




いつものキュウリはたくさんありましたが、お目当てのカブがなくがっかりしたところ、風楽里の奥さんが昨日の売れ残りをタダでくださいました。

これで、今晩のおかずになるキュウリとカブの漬物の材料が揃いました。

あと、野菜炒め用に、丸々としたスナップえんどう豆とズッキーニも仕入れました。

ところで、直売所は国道274号線沿いの北広島市と長沼町を隔てる千歳川に架かる橋のたもとにあります。

周りの田畑より高い所にあるため、ここからの北広島市街方面の眺めは素晴らしく、ちょっとした癒しの景観です。





私にとって、この眺めを見るだけでも風楽里を訪れる価値があります。




風楽里(ふらり)スタート

2014年06月08日 | 地域ブランド
今年も、タカシマファームの直売所「風楽里(ふらり)」が昨日(6月7日)からスタートしました。








タカシマオリジナルゆめぴりかなど、お米の直売がメインですが、採れたてのズッキーニ、ダイコン、キュウリ、カブなどの自家野菜も販売してます。








ゆめぴりかを使ったオニギリもあります。








直売所はタカシマファームの奥様が一人で切り盛りしています。




コメッセージ

2014年06月01日 | 地域ブランド
今日から6月です。

ここ数日暑い日が続いてますね。

今日も6月に入ったばかりとは思えないほどの暑さです。

夏を先取りしてるのかな...?

いや、そうではないことを願ってます。

ところで、今朝タカシマフアームに配達用のお米を取りに行ったら、毎月一回発行の「コメッセージ」を貰いました。

No.217ですから発行開始から18年を経過し、19年目に入ったことになります。

「継続は力なり」と言いますが、18年間毎月必ずA4一枚分の「コメッセージ」を出し続けるというのは大変なことです。

本当に頭が下がる思いです。

今日はその中から特に印象に残った箇所を抜粋してみたいと思います。



それにしても今年、5月27日に田植えが終了というのは当農場始まって以来のスピード記録かもしれない.....

ちなみに昨年はその27日からから始めて6月3日で終わってますが、育苗期の低温が影響して使えない苗など300箱以上も余してしまったし、一昨年は計算上絶対余るはず.....のものが田植え終了前日になって足りないことがわかり、他の農家からいくらかわけてもらうハメになってしまうというようなこともありました。

なかなか事は計算どおりにならないものですが、米農家にとって苗が足りないというのは田植えが終わらないということですし、苗がなかったらその分だけ植えないでおこうということにはならないのですよね。

耕した田畑は余すところ無く種をまき、苗を植えて可能な限りの収穫を得ようとする、これは古よりの農業者(百姓)の魂、性みたいなものでしょう。

ところで平成29年度を最後に転作制度を廃止するということですが、さて、どうなることやら......。

私が就農したときにはすでに転作が始まっており、これまで極力稲作農家にお米を作らせない農政という矛盾と付き合いながら米を作ってきましたが、国にとっての優良?農家さんは多くがこの矛盾の中で見事に、立派にコメから離れていってしまいました。

その点では、とかく日本農業(農政)への批判がすさまじいなかで結果オーライかもしれません。

そんなに頑張って作らんでも、ほかのものを作ればお金をやるからと、補助金で誘導され、農家のほうもすっかりそれに飼い慣らされてしまった感があります。

安倍首相はダメな日本農業を再生させるための施策を打ち出そうとしています。

農協組織や各自治体にある農業委員会の見直し、株式会社の農業参入.....

しかし一番ダメなのはこれまで作らせず、食料の自給に本気で取り組まない、農業をお荷物扱いしてきて、農協などを通じて農家をコントロールしてきた政治(政治家)や行政ではないのか?

元来、農家は目いっぱいの収穫を上げようと頑張るものです。

むろんそれが収入に結びつくことを期待してのことですが、たとえそうならなくとも、多くの収穫が得られることがやっぱり無上の喜びにつながっていきます。



後半部分のメッセージは、私もまさにそのように感じてます。

私と高嶋さんが取り組んでいる「農協を通さないで生産・販売する~お米の産地直送販売システムの構築」は、政治家や行政へのささやかな抵抗かもしれません。

田植えも無事終わり、後は4ヶ月後の収穫まで気を抜かずにお米の成長を見守るのみです。

タカシマファームの直売所「ふらり」は6月7日(土)午前11時オープンです。

11月までの土・日・祝日、11時から16時まで営業してます。

国道274号線と千歳川が交差する橋の手前(開発局防災センター付近)にありますので、近くをお通りの際にはぜひ覗いてみて下さい。






田植え

2014年05月25日 | 地域ブランド
昨日、タカシマファームの水田のうち自宅周りの田植えが終わりました。








昨年はちょうど一年前の今日25日に田植えが始まったので、自宅周辺の水田は5日ほど早い終了となりました。





今日からは、隣町の長沼町に所有している10haほどの水田で田植えを行います。

遅くても来週中には所有する約20haすべての田植えが完了します。


もうひと踏ん張りです!!






後藤農園

2014年05月24日 | 地域ブランド
昨日、石狩市美登位の後藤農園に黒豆を仕入れに行って来ました。

美登位地区の水田のほとんどは用水が引き入れられ、田植えが始まっている所もありましたが、後藤農園の水田は今年もこの辺りでは最も遅い引水となりました。










農園主の後藤久一さんの農業哲学は、自分の勘と経験を信じきることです。

例年、この辺りでは一番遅い田植えと稲刈りを実践していますが、周りから何を言われようと頑として自分のやり方を変えずに貫き通しています。

そして、周りの農家に比べるといつも多収で高品質です。

久一さんは肥料の使い方も独特で、特にコラーゲンを施用しているのはあまり聞いたことがありません。

しかし、後藤農園のお米、黒豆、ジャガイモ、トウモロコシ、ダイコン等々、どれも独特な甘みとコクが感じられるのが特長で、私が仕入れている黒豆と雪の下ダイコンは、コープさっぽろのご近所やさいコーナーで人気商品となっています。








今日は、ナシやクリ、サクランボなどの樹がある後藤さんの裏庭に案内して貰い、自生しているウドをお土産に戴きました。









なんともう田植えが始まりました。

2014年05月20日 | 地域ブランド
タカシマファームの田植えが例年より5日ほど早く始まりました。





4月と5月の気温が比較的高く日照時間も多かったため、苗の生長が思いのほか早く進みました。





今日は、五代目浩一さんと六代目良平君の親子2人で田植え機の調整を行いながら進めるそうです。





明日からは人数を増やして本格的な田植えとなります。






今日から田んぼへの取水が始りました

2014年05月10日 | 地域ブランド
一番最初に起こした田んぼから取水が始まりました。




ここは昨年までアイガモ農法に使っていた田んぼです。

先日、タカシマファームさんから今年はアイガモ農法を中止するという話を聞かされました。

以前から懸念されていた「鳥インフルエンザ」の問題を、考慮しない訳にはいかなくなったのが大きな要因です。

先月、九州で鳥インフルエンザが発生し、養鶏場などに大きな被害が出ました。

タカシマファームの近隣には数百万羽を飼育する大規模な養鶏場があり、万が一、アイガモから鳥インフルエンザが養鶏場に伝播してしまったら甚大な被害を与えてしまうので、市の農業委員も務める高嶋代表にとって苦渋の決断だったようです。

その代わり、農薬を全く使わない無農薬農法米の栽培を新たに始めるそうで、今日から取水している田んぼはその栽培用の水田になるようです。





もともと農薬は除草剤しか使用していませんから、今年から始める無農薬栽培は、除草剤を使用しないで雑草を除草機で刈り取る方法で行います。

ただ、除草機はぬかるんだ田んぼの中を手で押していかなければならないので、体力的にはきつい作業となります。

還暦を過ぎた高嶋代表には辛い作業となりますが、「安全で美味しいお米を作るために頑張る」と言ってますので、アイガモ農法米の後継米として引き続きご愛顧を賜れば幸いです。

ところで、奥様は直売所用のハウス野菜作りに大忙しです。





自宅横のビニールハウスでカボチャやナスビの栽培に取りかかりました。これらの野菜は全て無農薬です。





息子の良平君は別な田んぼで田起こしの真っ最中です。

一家総出の農作業は、今月末の田植えでピークを迎えます。

田植えが終わると、休む間もなく来月上旬から直売所が始ります。

農家の人達は本当に働き者ですね。

このような働き者の農家の皆さん方が「地域の食」を支えているんです。

お米や野菜を食べる時には、そのようなことをちょっとだけ思い出してみて下さい。




田起こし

2014年05月06日 | 地域ブランド
種まきが終わり育苗ハウス内で苗の生長を待つ間、休む間もなく田んぼではトラクターで田起こしが始まりました。





約20haの田んぼ全ての田起こしが終わるには数日間かかります。

連休期間中も一日も休まず作業が行われていました。





田起こしが終わると、いよいよ田んぼの中に水を引き入れる作業が始まります。

田植えまであと約3週間。

気の抜けない日々が続きます。





種まき完了

2014年04月29日 | 地域ブランド
タカシマファームの種まきが完了し、生長の早いビニールハウスでは苗が出始めました。





2~3日前に気温が25℃近くまで上がったためハウス内の室温も急上昇し、一気に苗が伸びました。

最初に種まきしたビニルハウスでは、外からも青々した苗を窺うことができます。





田んぼもすっかり乾いたので、これから用水を引き入れて代掻きをし、田んぼの土と引き入れた用水をなじませます。





田植えまであと一か月足らず。

苗の成長と田んぼの代掻きを待つばかりです。





苗床作り

2014年04月22日 | 地域ブランド
タカシマファームの苗床作りが始まりました。

一連の流れを写真で紹介します。






作成する苗用パットは約9500枚にもなります。





この機械は、床土、種籾、肥料、覆土を苗パットに入れる作業を一連で行う優れ物で、1枚の苗パットが完成するまでに要する時間は、たったの6秒間です。














一つの孔の中に、3~5粒の種籾が入ります。








出来上がった苗用パットは育苗用のビニールハウスに運ばれて、床に並べられます。





これで苗床の完成です。あとは丹念に水管理と温度管理を行い立派な苗に生長したら、いよいよ田植えとなります。

田植えは例年5月20日過ぎなので、苗はこのあと1ヵ月ほどビニールハウス暮しとなります。