北のパラダイス

思いつくままにいろいろな事を発信していきたいと思います。

FIFAクラブ・ワールドカップ

2016年12月18日 | スポーツ
いよいよ今日19時からFIFAクラブ・ワールドカップの決勝戦が行われる。

決勝戦に勝ち残ったのは我が鹿島アントラーズとスペインのレアルマドリード。

ロナウドやベンゼマなどの世界的プレーヤーを擁し、ジダン監督率いるレアルマドリードは言わずと知れた世界最強クラブの一つで、目下公式戦36戦無敗を誇っている。

一方、今年のJリーグを制し、これまで獲得したタイトルは国内最高の18冠を誇る我が鹿島アントラーズは、Jリーグ最強・最高のクラブチームだ。

1993年にJリーグが開幕してからずっと鹿島アントラーズを応援して来たが、今日、レアルと世界一を戦う姿を見ることが出来るとは何と幸せなことだろう。

選手・監督・コーチ・スタッフ・クラブ関Jリーグ係者・鹿嶋市民・サポーター等々、全てのアントラーズ関係者に心より感謝の念を送りたい。

思えば23年前、ジーコ、アルシンド、本田、秋田、相馬などを擁した我がアントラーズが、Jリーグ開幕元年のファーストステージでいきなり優勝した時の感動は今でも忘れない。

それから一貫としてブラジルサッカースタイルを継承し、ジーコ、アルシンド、ジョルジーニョ、レオナルド、ビスマルク、ペレイラ、マルキーニョスなどのブラジル選手の力を借りながら、8度のJリーグ制覇と、4度の天皇杯制覇、6度のナビスコ杯等制覇を成し遂げ、他の追従を許さないJリーグ最強・最高のクラブチームとしてJリーグに君臨し続けている。

その歴史の積み重ねによって今日という日を迎えたことは異論を待たないだろう。

アントラーズの戦う姿勢は明快だ。

絶対勝つんだという勝利への強固な信念をチーム全体で共有し、どんな強豪チームに対しても卓越した組織力で臨んで勝利を捥ぎ取る。

選手個々の能力は高く、しかも特定の選手ばかりに頼らず、飽くまでも組織力で戦う全員サッカーのスタイルは一貫している。

鉄壁のディフェンス陣と、縦の突破力でゴールを捥ぎ取るオフェンス陣、そして何よりも鹿島アントラーズの申し子で絶対的守護神のゴールキーパー曽我端の存在が大きい。

今日の決勝戦も、今までのサッカースタイルを貫き、いつも通り、普段通りのアントラーズで戦うだろう。

相手がレアルだろうと、何処だろうと、我がアントラーズのサッカーは変わらない。

小笠原、柴崎、遠藤、土居、金崎、赤崎、永木、鈴木、西、山本、中村、昌子、植田、曽我端、そして石井監督、柳沢コーチ、等々。

飽くまでも組織力を結集し、皆が持てる力を全て出し切り、相手に翻弄されず、常に冷静・沈着に臨めば、結果は自ずとついてくる。

MVPは曽我端か柴埼になるような予感がする。

試合開始が待ち遠しい!!

日本シリーズ3

2016年10月28日 | スポーツ
ついにやった!!

札幌ドーム3連勝で日本一に王手。

勝ち方が凄かったね。

まず、7回に犠牲フライで同点とした田中の走りとスライディングは凄かった。

岡のセンターフライは若干浅くタイミングは微妙だったが、田中のスライディング技術が勝ったね。あれでファイターズの士気は一気に盛り上がったと思う。

ピツチャー陣も凄かった。

先発のルーキー加藤を2回1死から援護したメンドーサが、7回まで強力打線を0点に抑える完璧なピッチングを披露。

8回の谷元、9回のバースもきっちり抑え、メンドーサ・谷元・バースがカープ打線を初回の1点だけに留める素晴らしいピッチングを見せてくれた。

そして、9回裏。

まさに「神ってる」としか言いようのないミラクルの連続。

火付け役は先頭バッターの陽岱鋼だった。

あわやホームランというライトへの特大ファールを2発。

センターフライに打ち取られたものの、あれでカープの守護神・中崎に迷いが生じたと思う。

続く田中が持ち前の「驚異の粘り」でフォアボールを選ぶと、それまで2つのバントを成功させていた市川が3つ目のバントも成功させ田中がセカンドへ進塁。

ここまでは、レギュラーシーズンでも見せていたいつも通りの攻撃パターン。

ここからが凄かった。

前の打席でレフト前ヒットを放っていた中島が2死2塁からサードへの内野安打を成功させ、2死3塁1塁の必勝パターンを演出。

あの内野安打は足の速い中島だったからこそ成し得たもので、それも間一髪というタイミングのセーフ。

次のバッターは前の打席で犠牲フライを放ち、田中のホーム生還を演出した岡。

岡が打席に入った瞬間、これは何かが起きるなという予感がした。

どういう形にしろ岡のバットでサヨナラ勝ちが決まるだろうと思ったが、まさかのデットボールで2死満塁。これで守護神・中崎がすっかり動揺。

そして、最高のミラクルが待っていた。

西川の満塁サヨナラホームラン!!!

これはもう、本人、選手、監督、コーチ、スタッフ、そして全てのファイターズファンの思いが結実したホームランとしか言いようのない、超超ミラクルホームランだ。

もともとホームランを打てる西川が、今季は長打を捨てて出塁に徹しチームの躍進に貢献したことへの天からのご褒美だと思う。

今季の札幌ドーム最終戦のフィナーレとしてこんな凄い感動ドラマを見せてくれた、ファイターズの選手、監督、コーチ、スタッフの皆さん方に感謝、感謝。

さて、明後日からはいよいよマツダスタジアムに再び乗り込んで日本一を決める試合に臨むことになるが、「いつも通り、普段通り」にプレーし、「驚異の粘り」と「決して諦めない強いハート」で思う存分に闘って欲しい。

ミラクルファイターズは日本一!!!

日本シリーズ2

2016年10月27日 | スポーツ
やった!!

パリーグの打点王・中田とホームラン王・レアードが放った2発の特大ホームランで、ファイターズがホーム2連勝。

先発の高梨が頑張って5回をエラーの1点だけに抑えたし、引き継いだバース、谷元、宮西も無失点リレーで勝利。

栗山監督じゃないけど、9回のツーアウト満塁、スリーボール・ツーストライクの場面は本当にシビレた。

宮西に向かって「頑張れ!踏ん張れ!開き直れ!」と何回も叫び、最後、カープの好打者・丸を空振り三振に打ち取った時には、我を忘れて、何回も何回も拍手をしてしまった。

昨晩は、レギュラーシーズンの15連勝時のようなミラクルファイターズの戦いを見せてくれた。

いつものように最後までハラハラドドキの試合で、エッというようなミスもあったけれど、終わって見れば、いつも通り、普段通りのファイターズに感動!!

選手、監督、コーチ、スタッフ、ファンが一丸となって勝利した札幌ドームでの感動劇場。


さて、今日はいよいよ札幌ドーム最終戦。

先発の加藤はルーキーだが、持ち前の強いハートでカープ打線を封じるだろう!!

宮西、谷元、バース等の中継ぎ陣、岡、西川、大谷、中田、近藤、レアード、田中、大野、中島等の野手陣も奮起してドーム最終戦を勝利で飾り、3勝2敗でマツダスタジアムに乗り込むだろう。

「いつも通り、普段通りの試合運び」と、「驚異的な粘り」、そして「決して諦めない強いハート」があれば、待っているのは日本一だけ。

さぁ、今晩もテレビに噛り付きだ!!

日本シリーズ

2016年10月26日 | スポーツ
今晩、札幌ドームで日本シリーズ第4戦が行われます。

昨晩の第3戦は大いに興奮し、そして感動しました。

第1戦・2戦とマツダスタジアムでやられっぱなしだったので、めちゃめちゃ嬉しかったですね。

ファイターズの試合はレギュラーシーズンでもチャンピオンシリーズでもハラハラのし通しで、安心してゆったり見ていられることは少なかったですが、日本シリーズでも全く同じです。(笑)

ファイターズの真骨頂は驚異的な「粘り」で、CSのソフトバンク戦でもそれはいかんなく発揮されました。
優勝を決めた試合でも初回に4点を先行されたものの、驚異的な「粘り」の末に7:4で逆転勝利したのはまさにその象徴と言えるでしょう。

昨晩はその再現でしたね。

1点を先行したもののすぐツーランホームランで逆転され、7回まで2:1のビハインド。

カープの先発黒田投手の好投と安定した中継ぎ陣に封じ込まれる中、一人気を吐いていたのが大谷選手。

黒田投手から連続2塁打を放ち、3打席目は外野フライに打ち取られたものの、直後に黒田投手が体の異変を訴えて降板しました。

この降板は、大谷選手を打ち取るために黒田投手の心身にかなりプレッシャーがかかったためではないかと推察します。

そして8回、大谷選手の4打席目は敬遠となり、続く中田選手の2点タイムリーツーベースで逆転!

中田選手がバッターボックスに入った時、テレビに向かって「中田、打て!打て!打て!、逆転できなかったら4番やめてしまえ!」と叫んでました。(笑)

ファイターズファン全員の願いが通じたんでしょうか、幸運とも言える打球がレフトに飛んでカープ外野手のグラブのわずか先にボールが落下して後逸し、ボールがフェンス方向に転がっている間に2者が生還。

これにはほんと興奮しました。

そして9回に3:3の同点に追いつかれたものの、延長戦で最後は大谷選手のサヨナラヒットで劇的な勝利!!

ネクストバッターズボックスに中田選手が控えていたため、カープも大谷選手と勝負せざるを得なかったのでしょうが、カープ投手が投じた内角低めは決して打ち易い球ではなかったと思いますが、それをライト前に打ち返したバッティングはお見事としか言えないもので、本当に感動しました。

そして、西川選手が粘りに粘ってフォアボールを選んで出塁したのも見事でした。

もちろん、先発・有原投手、中継ぎの宮西投手・谷元投手、抑え・バース投手など、投手陣の粘りのピッチングがあったからこその勝利ですし、大野捕手や中島選手、近藤選手など野手人の粘りの走攻守、そして栗山監督の冷静な采配があったからこそです。

マツダスタジアムでの2試合はファイターズらしい粘りが見られませんでした。

アウェイでカープファンの凄まじい応援に飲まれてしまったのか、普段あまり見たことのないミスが連発しました。

しかし、昨晩のファイターズはいつもの通りの冷静な試合運びと驚異的な粘りを見せてくれました。

札幌ドームに駆け付けた沢山のファイターズファンの応援が、勝利の後押しをしてくれたことは間違いありません。

この勢いで今晩も、明晩も勝って、3勝2敗で敵地・広島に乗り込んで貰いたいものです。いや、きっとそうなるでしょう!!

そのためには、いつも通り、普段通りの野球をすることです。

ストライク先行で低め中心に、甘い球、気の抜けた球は絶対投げない。

守りのミスはしない。

打てる時にはガンガン打つ!

打てない時は粘って粘ってフォアボールで出塁。

確実なバントや盗塁で進塁し好機を作る。

そして、いつものように「決して諦めない」ことを貫く。

レギュラーシーズンとチャンピオンシリーズでミラクルと言われた感動劇場をまた見せて欲しい!!

さぁ、今晩も早く帰宅してテレビを見るぞ!!


タカシマファーム稔りの秋

2016年10月03日 | 地域ブランド
先月下旬からタカシマファームの稲刈りが始まり今日はもう終盤となりました。



今年も出来具合は上々で豊作です。最初に刈った新米を食べてみましたがとても美味しいです。



稲刈りの主役は6代目の高嶋良平君で全て一人でやります。今年結婚しタカシマファームもいよいよ充実期を迎えました。





右上に見える直売所では5代目の奥様とお嬢さん、そして6代目の若奥様の3人で店を切り盛りしています。



ちょうどビニールハウスで販売用のクッキングトマトの選別中でした。


初夏のタカシマファーム

2016年06月13日 | 地域ブランド
5月下旬にタカシマファームの田植えが終わりましたが、好天のおかげで稲も順調に生育してます。



今年も6月上旬から直売所が始まりました。





お米の販売がメインですが、敷地内のビニールハウスで栽培している無農薬野菜も販売してます。





直売所の運営は奥さんと娘さんに任せ、高嶋代表は精米に専念してます。








熊本地震

2016年04月17日 | 自然災害
約半年ぶりの投稿です。いろいろ事情があってブログ投稿を休んでました。

14日から断続的に発生している熊本県・大分県を震源とした大地震で亡くなられた方に心より哀悼の意を表するとともに、怪我をされた方、自宅が倒壊された方、停電・断水等にみまわれている方等々にも、心よりお見舞い申し上げます。

地震専門家などの見解によると、今回は観測史上類を見ない複数の震源地によって短期間にもたされた大地震で、今後、大分県の対岸、愛媛県から四国を縦断して海を渡り、和歌山県以東まで震源地が広がる可能性も考えられるそうで、全国民が防災意識を高めて行かなければならないと思います。

先ほどのニュースで、南米のエクアドルでもM7.8の大地震が発生したことが伝えられ、エクアドル全土で非常事態宣言が発令されたそうです。

日本も鹿児島県の川内原子力発電所の運転を即刻停止すべきで、それを決定しない危機意識の低さに震撼とします。

もし今後震源地が南西側に伸びた場合には川内原発にも影響を及ぼすかもしれないし、実際、南西側の地震活動が少しづつ活発化しているという情報もあるので、福島第一原発の二の舞にならないように対応をすぐに考えるべきでしょう。

世界のひな型と考えられる日本は四大プレートが集中し重なり合う特殊な列島で、日本で起きた自然災害は世界各地に飛び火するものと思われます。

台湾を含めた日本列島が五大陸のひな型だとすると、九州はアフリカ大陸、四国はオーストラリア、本州はアジア・ヨーロッパ・ロシア等のユーラシア大陸、北海道は北アメリカ、反転して台湾が南アメリカに相当するものと考えます。

もし、今回の地震の震源地が九州にとどまらず、四国、本州まで広がった場合には、それは世界的な大混乱の前兆かもしれません。

我々日本人ができることは何か?

東日本大震災や阪神・淡路大震災で経験して培った様々な対処方法を、国も、地方自治体も、個人も活かしていかなければなりません。

究極は、日本人一人ひとりの危機意識を極限まで高めて行くこと、それが今後の世界の平和と安全に繋がっていくものと思えてなりません。

日本人は世界の模範となる「選ばれた民=大和民族」です。

私も日本人のはしくれとして、これからも意識を高め、微力ながら世界の平和と安全のために残りの人生を全うして生きたいと思っています。

今年も美味しいお米が収穫できました!!

2015年10月11日 | 地域ブランド
タカシマファームの稲刈りが無事終了しました。

今年も6代目が1人で稲刈りをやってのけました。



コンバインの手綱さばきは年々上達し、稲刈りのスピードもアップしてますね。



今年も適度の好天と雨天に恵まれ、収量、品質ともに良好です。



9月下旬に大雨が到来し若干作業に遅れが生じたものの、10月初めには全て完了しました。



堆肥場では既に来春撒く自家製堆肥の製造が始まってます。


町村信孝さん逝く

2015年06月02日 | 日記
前衆議院議長の町村信孝さんが亡くなりました。

享年70歳。早すぎる逝去でした。

北海道五区選出の衆議院議員で、連続12期当選、文相、外相、官房長官などを歴任した北海道を代表する国会議員でした。

首相候補と言われながら、首相の座を射止めることができなかったのは、ご本人もさぞかし無念だったことでしょう。

私が住んでいる北広島市は町村さんの選挙区で、選挙の時になると北広島市の駅前や新札幌駅などで演説や握手をする姿をお見かけしました。

町村さんとは二度、握手したことがあります。

最初は32年前の私達の結婚式でご挨拶して戴いた時。

二度目は北広島駅の入り口で握手を求められた時。

若い頃ラグビーで鍛えただけあって、大きな手で握力も強かったです。

私もアイスホッケーをやっていたので腕力なら負けないと思いましたが、力強い握手でした。

32年前の1983年に町村さんは衆議院議員に初当選しましたが、その年の5月に挙げた私達の結婚式では、さながら町村さんの選挙運動の一環のような披露宴でした。(笑)

しかも、親の繋がりで来賓としてお呼びしたまでなので、その後は個人的に繋がりはなく、二度目に握手した時も私のことなど全く覚えていらっしゃらなかったですね。(笑)

ただ、結婚式でご挨拶して戴き、最後まで会場に居て握手して下さったことは、ずっと忘れることはありませんでした。

町村信孝さん、長い間北海道の発展にご尽力下さりありがとうございました。そしてお疲れ様でした。安らかにお眠り下さい。合掌。

田植え

2015年05月22日 | 地域ブランド
今週からタカシマファームの田植えが始まり、今日中に自宅周りの田植えが終了する予定です。



去年は25日に終了したので3日早い工程となりました。

一昨年は25日に田植えが始まったので、年々田植え時期が早まってます。

今年は特に、「雪解け」も「桜の開花」も例年に比べてかなり早かったので、このまま順調に推移していけば「稲刈り」も早まると思います。

昨年の「稲刈り」はタカシマファーム始まって以来もっとも早い時期の「稲刈り」だったので、今年はそれをも上回る最速の「稲刈り」となるかもしれません。

これも温暖化の影響なんでしょうか?

札幌でも桜が開花しました。

2015年04月23日 | 日記
近くの公園の桜が早くも開花しました。



例年より10日ほど早い開花です。



このぶんだと、ゴールデンウィークが終わるころには散っているかもしれません。

攻めの人生

2015年03月31日 | 日記
今日で平成26事業年度が終わり、明日から平成27事業年度が始まります。

今日でいったん区切りを付け、明日から新たな気持ちで頑張るために、ここ数年、心の支えの一つとしている新聞コラムの切り抜きを改めて噛み締めてみたいと思います。


<攻めの人生>

あなたは守りの人生と攻めの人生、どちらを生きているだろうか?
若者は攻め、中年以降は守りと言うのが一般的だが、私は中年以降こそ、攻めの人生を生きた方が良いと考えている。

若い人は守るべき家庭があるとか、失敗して職を失うと後が厳しいとか、自分の立場を守る理由がはるかに多い。
しかし、社会的にも家庭的にも十分責務を果たした中年以降になると、少々冒険しても失うものは少ないはずだ。
もっといえば、命だって50~60年も生きたのだから、もはや捨て身で何かを始めても惜しくはないと思う。

では何をやるのか?
これまではお金のために働かざるを得なかったのを、今度は本気になって世のため人のために骨身を惜しまずに働くというのはどうだろう。
趣味だけに生きるというのはあまりにも社会の損失と思う。
医学的にも、やりがいのある仕事をしているときは、免疫力が上がって癌になりにくいと言われている。
つまり生涯やるべき仕事がある方が、ずっと健康でいられるということだ。

中年になったら、これまで安定して生きられたことに感謝し、十分に健康であることにも感謝し、覚悟を決めて死ぬまでに成し遂げたいライフワークに真剣に取り組んでみたらどうだろう。
人生を閉じにかかるのではなく、無限の可能性に賭けてみよう。

私がいつも勇気づけられるのは、江戸時代に伊能忠敬が全国を測量して歩いたのは55歳からで、15年間で4万キロを踏破してついに日本地図を完成させたこと。
人生50年と言われたこの時代になされた偉業を思えば、現代人はもっともっと頑張れる。

【藤宮峯子・札幌医科大学教授】

願いは叶う2

2015年03月30日 | 日記
ちょうど一年前の2014年3月30日のブログタイトルが「願いは叶う」でした。

あの時には書きませんでしたが、あの時の願いは「一年後も起業家でいること」でした。

59歳でサラリーマンと起業家の二足の草鞋を脱ぎ、起業家=個人事業者の一本で再スタートを切りました。

それまでは関連会社の支援もあり何とか5年間もちこたえましたが、これからは一から百まで全て自分でやらなければならないというプレッシャーが重く圧し掛かっていたため、自分を奮い立たせる意味でも「願いは叶う」をブログに書きました。

あれからちょうど一年。

まだまだ先行きの不安はあるものの何とか乗り切って来れました。

常に前向きでポジティブに生きることを信条にしてますが、心の何処かでいつも怯えている自分が居ます。

でも、やるしかないので、何があっても諦めずに前を向いて進むことに集中し、これからも踏ん張りたいと思ってます。

明日31日は平成26事業年度の末日です。

先ほど昨年3月31日のブログを読んでみましたが、現在よりもかなり大きなプレッシャーを抱えていたことを改めて感じました。

逆に、大きなプレッシャーを感じていたからこそ、それが原動力となって一年後の現在があるんだと思えてます。

プレッシャーは成長の糧となることを、60歳を過ぎてから再認識したしだいです。

春近し

2015年03月23日 | 日記
春分の日も過ぎ、札幌周辺もめっきり春らしい日射しとなりました。

とは言えまだ3月の下旬。

日が陰ると肌寒いですし、暖房もまだまだ必要です。

しかし、今年の札幌周辺は例年に比べると雪も少なく、事務所の周りにはもうほとんど雪は見られません。



2月・3月の降雪量が少なかったせいでしょうね。

ところが、同じ北海道でも十勝・釧路・根室・網走地方のいわゆる道東地方では、例年にない大雪となりました。

特に、太平洋側に位置する十勝・釧路・根室地方は雪の少ない地方として認識されてますが、今年は太平洋の東の海上に低気圧が居座ることが多く、これまでの常識を覆すような大雪となりました。

一方、豪雪地帯と言われる岩見沢市周辺の空知地方は比較的少ない降雪で、例年なら吹雪で頻繁に交通止めとなる道央高速道路も、今年はそれほどでもなかったようです。

今年の異変は農家にとっても予測外で、水田の残雪も今年はみるみる少なくなって来てます。

例年であれば融雪剤を田畑に撒いて強制的に雪を融かさなければならない時期ですが、今年は雪解けを自然に任せている農家もあり、労力の節減になっています。

農業はお天道様任せと言われる通り、良い時もあれば悪い時もあるので、どんな時もジタバタせずに臨機応変に対応していくことが肝要です。

春の雪解けが早くて農作業が楽になっても、田植え時期に低温・長雨が続くかもしれません。

でも、そうなったらそうなったで対応していかなければならないのが農業です。

要は、あらゆる事態を想定して事前の準備を怠らないこと、いわゆるリスクマネジメントが最も要求されるのが農業です。

農業って本当に難しい仕事です。

だから、農業を外国任せにすることはできないのです。

他の産業を守るために農業を犠牲にするなどもってのほかで、それはまさしく自国を他国に売り飛ばすようなものです。

農業の本質や大切さ、大変さを知らない人間の妄想です。

あと一ヵ月足らずで北海道も本格的に農作業に入ります。

今年も美味しい農畜産物がたくさん取れるように祈ってます。




還暦その2

2015年03月12日 | 日記
今日で満60歳となり、先ほど北海道神宮で還暦祝いの祈祷をして戴きました。



ここまで何とか生きて来れて、というか生かして戴いて、ただただ感謝の思いしかありません。

これからも常に感謝の念を抱きながら寿命を全うしたいと思います。