クマはお盆の時期の 夕食時
旦那に 義母の話をしました
息子であっても
介護中でも、何の手助けもなかったし
普段の状態なども 見ていなかった
帰宅後は「ただいま」と声掛けはしてた
親子だから それで通じるかも 
山から下りてきて
大好きな孝行息子と一緒に
生活が出来ていたのだから
幸せな義母 です
自宅で倒れた時、クマは重度の鬱
入院中の義母は
毎朝、クマを待っていて
手をパタパタさせて
「はよはよ・・」の合図 
おむつを開けて 即、大便を受け止める
その為のアツアツタオルを持って行った 
7ヵ月、一日も欠かさず通った
病院は交通不便で、タクシーしかないし
病院で、看護師さん達と会話するのが
くまには苦しくて、苦痛だった
クマ顔は 能面、お化け だったと思う 
7ヵ月で、支えれば数歩
歩けるまでに回復して
自宅介護になった 
・・・・・・・・・・・・・・・
福岡で10数年過ぎ
クマが家から乗ったタクシーで
運転手さん「元気になられましたね・・」
当時 お化けのように 下むいたクマが
毎朝、病院まで乗っていた事を
覚えていてくれて
気にかけてくれていたんだ・・
すごく感激しました 
義母の介護は
長年ずっと、亡くなるまで
旦那には認めてもらえなかった
義母の介護するのが当然のことと
旦那は思っていたし 
クマの鬱病などは
少しも 頭に無かった
自分の力で必死で復活したと思う
クマの治癒力 すごい
義母の介護の10年間は
タクシーの運転手さんの言葉で
クマは救われた気がしています 
最後2日前に、目を開け クマを見て
「ふふ・・」と笑ってくれた義母を
くましか知らない
笑顔を残してくれた事が、全てだと思う
お盆中は 旦那に
たくさん義母の思い出話を聞かせて
クマのスマホにある
赤いお雛様姿で大笑いしている
義母の写真を見せた
旦那の頭の中に
人間の愛が
少しでも育ちますように 
旦那が 真顔で
クマと話ができる事が 無理で
一生このまま 会話が通じないならば
クマはきっと
化けて出てくるわね 
天気の話しか通じないなら
テレビ情報で良い 
