皆様おはようございます。
今朝の東京ははっきりとしない天気になりました。
けれど、うまくいけば傘はささなくても済みそうな天気です。
昨日は、事業計画を立てようと図書館にこもろうと思っていたのですが、思ったようにことが進まない1日に。
ほんの1時間位しかそちらは取り組めなかったのですが、合間にスマートフォンでやり取りしていた方から以外に話が広がってきました。
SNSの投稿で、四国の農家さんにある長十郎という梨の古い木の話がありました。
この品種は豊産品種であることから、かつてはたくさん作られていました。
そしてそのルーツは、神奈川県の川崎大師村、確実な話を聞いたことはないのですが、今の川崎区の出来野や塩浜というあたりということらしいです。
この辺りは、前職のタンクローリーの仕事の会社などがあった地域。
今はすっかり工業地帯となっていますが、塩浜のJR貨物ターミナルをわたる塩浜陸橋の真下に今も梨を作っているところがあったりします。
昔の梨の名産地だった時代をしのぶ、貴重な場所でありました。今も続いていらっしゃるのだろうか?
さて、前述の投稿にコメントした所、いろいろと、梨の品種や歴史の話を返していただき、こちらも勉強させていただきました。
野菜ソムリエの大先輩でだったのですが、知識がやはり深かったですね。
この梨、私にとっても実は思い出深い果物です。
幼いころ、野菜、果物を全く受け付けなかった私が、初めて食べれるようになった果物です。
近所のおばあちゃんが、喜んで、毎日梨を切って、遊びに行くと食べさせてくれました。
そうこうしているうちに、梨を食べておかなくてはという気持ちが膨らんできました。
帰りに買ったのは「秋麗」という品種。
あまり主流でない青梨の品種です。とても甘いというのでこちらにしてみました。
水分が多く、幸水に似た果肉の感じです。実は幸水と筑水という赤梨の品種同志の掛け合わせ。
先祖の性質が出て、青梨の秋麗が生まれたのこと。
ただ、甘みは、それほど感じませんでした。青果ですからたまにはそういう当たり外れもあります。
本来は、柿のような濃厚な甘みの梨だそうです。
それならばと、余っていた生ハムをかぶせて食べました。少し甘みを強く感じるようになりました。成功。
この品種は、熊本県が積極的に生産に取り組んでいるとのことで、その熊本産も出会うことができたら食べてみたいと思いました。
今日は、梨のお話でした。
それでは、皆様良い1日を。
奉納されてるんです。
原木は確か家の近所の当麻さんの庭にあるかと。
いつかまたどこかの店先に並ぶ日が・・・・
あの梨は由緒あるものだったのですね。
若宮八幡宮は、働いていた会社も安全祈願に行っていたところです。
しぇふさんの娘さんも修行されているとは。
とても貴重なお話、ありがとうございました。
長十郎梨も、また、見直されて欲しいですね。