日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

海岸浸食

2007-02-13 | まち

「いつも散歩をしてる海岸が、ここ1年足らずの間にどんどん削られて心配」
という声が、鈴木康子市議(31母ちゃん)のもとに届き、さっそく現地へ。
鶏の世話など後回しで同行した私設秘書(31父ちゃん)ではありました。

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命のクルミ

2007-02-12 | ひと

フォトジャーナリストの森住卓さん。(右)
久しぶりに「百里初午祭」の会場に姿を現しました。
生きていたんだねぇ。
その森住さんから、小粒のクルミをもらいました。
「何、この小さくてきたない実。どうしろというの?」
なんて憎まれ口をたたいてしまうのが悪い癖。(猛省)

2005年の秋、
パキスタンのカシミール地方を大地震が襲いました。
その10日後に現地入りした森住さんは、
壊滅した村で、あるお宅にお世話になったそうです。
畑も壊滅し麦の作付もできなくて、食べていたのがクルミ。
その命の糧を、
取材に区切りをつけその家族に別れをつげたさいに、
「もう行くのか。これを持っていけ」
と、
森住さんの両手にあふれるほどくれたのだそうです。
小粒だけど重い重い、まさに命のクルミだった。

森住さんのHP → こちら
カシミールからの報告 → こちら

ところで、
森住さんが首から提げているカメラ。
黒いガムテープがぐるぐるに貼り付けられています。
これは、
戦場で目立たないようにするためなのか、
それとも砂漠で砂の侵入を防ぐためなのか、
その両方なのか、ぜんぜん別の理由なのか、
教わるのをうっかり忘れました。

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おいしいよ~

2007-02-11 | 考える

恒例の「百里初午祭」に行ってきました。
300個(350個?)用意したお弁当が足りなくなったというアナウンスも早くに聞こえてきました。

今回、
初参加のFさん(平潟在住)の車に乗せてもらいました。
自分の車以外で行ったのは、初めです。
さらに会場で、
北茨城市の方が声をかけてくれました。
「民報」は読んでくれているとのことでしたが、直接には初対面。
関わりつづけて20年を過ぎて、これまた初めてのことです。

ふりかえってみると、(しみじみ)
2006年
2003年
2002年
2000年おまけ
2000年
1999年

あ、写真。
会場では、自家製の米麹でつくった甘酒を販売しました。
当日の朝キャンセルという例によってのTに代わって、
KさんやSさんが売り子になってくれました。
「無農薬の甘酒。長生きできますよ~」とは、
数年前からガンとたたかっているSさんの売り声でした。
ちなみに、
写真では「甘酒」の張り紙は半分かくれちゃってますが、
その向こうのカメの中身は内緒です。(きっぱり)
そのかたわら、
真ん中に写ってる袋小路さんも初参加とか。
小さな紙コップをたくさん持って何に使うのかは内緒です。

ついでなので、甘酒の作り方。(今回バージョン)
米麹10カップと、あらたに炊いたご飯1升を混ぜて、ジャーで保温。
ときどき撹拌しながら一晩おきました。
うまく糖化して、おいしい甘酒ができました。
ただし、
そのまま放置すると酸っぱくなってしまいます。
そこで、できた甘酒を、まず高温に熱します。
今回は、焦げないように容器ごと湯せんしたため、
80度までは上がりませんでした。(目標は90度)
次に、同じく容器ごと流水につけてすぐに冷却します。
量があるので大変で、高温・低温とも不十分だったけど、
午後まで酸っぱくならずにすみました。(大成功)

つづく

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寅さんから

2007-02-09 | 子育ち

No.2420の場面は、第39話でした。
その最後で、寅さんと満男が、
こんな会話を交わしているのでした。

「おじさん」

「なんだ」

「人間てさ・・・」

「人間? 人間どうした」

「人間は、何のために生きてんのかな」

「んな、おまえ。むずかしいこと聞くなぁ。えぇ。
 ん~、なんていうかな。ほら、
 あぁ生まれてきたよかったなって思うことが
 何べんかあるんじゃねえか。ねぇ。
 そのために人間、生きてんじゃねぇのか」

「ふ~ん」

「そのうち、おまえにもそういうときが来るよ。
 な。まっがんばれ。な」


と、
ここまでは、じつは前置きです。
長女からのハガキを受けての本題は、つづく

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伸ばせば資源

2007-02-08 | 八細工七貧乏

No.2419の表題が、何となく落ち着かない
と感じた方がいるとしたら、鋭い。なにしろ、
きょうの写真につづくことが前提でした。
蛇足で、一応まとめておきます。
曲がればゴミ、伸ばせば資源(^^;

さて、写真。
屋根に縦横にわたされている棒に注目ください。
曲がったパイプをまっすぐにして、
鶏舎の屋根の骨材として再利用したのです。

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長女から

2007-02-05 | 子育ち

長女から家族に送られてきたハガキです。
ちょっと躊躇しつつ、差出人の了解のもとにUP。

あえて画像を小さくしてあるので読めないかな。
「最近は自分は生きる価値があるのだろうか、
 なんて一丁前に思索にふけったりしています」
という一節が目にとまります。

もう30年近く前になるけど、学生のころ、
「人は何にために生きるのか」
なんて言ってくる友人が何人かいて、
こっちは、いつも
「そんなこと考えるのも生きていればこそだろう。
考えるべきは、どう生きるかだ」
なんて言う側だったっけ。
でも、なかなか論破できず、
哲学の本なんかにもあたったりして、
たとえば、
「そもそも、何のために生きるのかという疑問の立て方が恣意的なのだ。
“神の栄光をあらわすため”と答えるしかないように仕組まれている」
とか喝破していたのは真下ナントカさんだったかなぁ。

わが子もそんな悩みを抱く年頃になったのかと思うと、
ちょっと感慨深いものはあります。って、少し遅くないか!?
ともかく、
長女からハガキを読んで、若いころの思い出にひたりつつ
父ちゃんは・・・(つづく)

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ムダづかい

2007-02-03 | 考える

「サミット7カ国の公共事業費(1990年)」と題されたグラフ。
「土地代を除いた建設費を、ドル換算して比較したもの」とあります。
日本を除く6カ国の合計よりも日本のほうが多くなっています。
って、
あるスライドを複写したものですが、
さて、
いったいどんな場で誰が紹介したと思います?
(つづく)

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