道端のツツジ(東京都千代田区)
こんにちは。
今日もありがとうございます。
皆さんには憧れの人、尊敬する人、
そして、目標にしている人はいるでしょうか!?
私は何人もいます。
そんな人が多過ぎて、困っている位です。
さて。
そんなに魅力を感じる人がいたら、
本人に嫌がられない限り、積極的に勉強させてもらうとよいと思います。
具体的には、ほんの一時期だけ、
よいと思う点やうらやましいと感じる部分を、
自分なりに真似させてもらうのです。
ただ真似をさせてもらうと、
「あやかれる」ということで、
なんだかブランド品を身につけたかのような、
つまり、意気がったような、威光があるような気分がしてきます。
しかし、目的はそんな安っぽいものではありません。
自分をどうやって扱っているか、
自分をどのように磨いているかを研究し、
自分のものにするため、
これが最も大切な目的なのです。
「自分を大切にしましょう」
「自分に厳しく、人には優しくしましょう」
「自分を棄ててはいけません」
こんなアドバイスが溢れているのは、
逆に言えば、それが簡単に出来たら苦労しないからです。
だからこそ、手を変え品を変え、形を変えて、
どんな人でも、いろんな人に指南されてしまうわけです。
つまり、「自分自身の扱い方」ほど、難しいものはないのです。
それをなんとかするために試行錯誤するわけですが、
上手くいく時といかない時が当然ありますから、
理解は出来ても、もどかしいような気分になってしまいがちです。
理解するだけ終わってしまうと、実際にどう実践して、役立てればよいのか、
途方に暮れてしまいます。
特に誠実にアドバイスを守ろうとする人ほど、
陥ってしまいがちな点です。
ここで、「目標にしたい人」に登場してもらうのです。
生まれつき持っているものは違うかもしれませんが、
逆算してみれば、「「目標にしたい人」の自分の扱い方」を続けていればこそ、
そんな憧れるような位置に近づけるわけです。
そう考えれば、必ず参考に出来る部分が見つかるハズです。
真似事ばかりではいけませんが、
自分の糧になる要素だけ、勉強すればよいのです。
そしてそれは、勉強しているうちに自然と選別されてくるものです。
「習うより慣れよ」。
自分を磨く時こそ、大切にしたい気持ちですよね。