マツバギク(東京都武蔵野市)
こんにちは。
今日もありがとうございます。
自分に厳しくして、
相手の気持ちを読んで、
相手の幸せを願って…。
人間関係では、こんな心構えは不可欠です。
与えるもののない人間関係は不健全だからです。
しかし、ベストを尽くしても伝わらないことがあります。
私が思うに、そんなパターンは大きく分けて3つあると思います。
・根本的に嫌われてしまっている
・気持ちはうれしいが、やり方が気に喰わない
・相手が鈍感、あるいは余裕がなく、こちらに気付いてもらえない
皆さんにも心当たりがあるでしょうか!?
しかし。
相手との関係やその状態がどんなものであろうと、
どんなにベストを尽くしても相手に届かないなら、
それはもう、しかたないという他はないのでしょうか。
だって、ベストを尽くしたんです。
それでも届かないなら、
もうその相手についてあれこれ突き詰めず、
一旦、自分の側に視点を戻すのです。
そして、ベストな人間関係を築くやり方を考え、練り直すのです。
そこから先は自由です。
関係を作ることを諦めるもよし、
改善を諦めるもよし、
相手を諦めるもよし、
もし出来るなら、気持ちよくこちらの姿勢を評価してくれる相手を探すもよし。
これはケースバイケース、
個々の考えが尊重されるべきです。
世の中にこれだけ多く人間のがいれば、
摩擦が生まれないほうがおかしいというものです。
だからこそ、「お互いに与え合う」という考えが必要なのに、
それもわからない人、あるいは噛み合わない人には、
ある程度の諦めというか、期待しないようにする考え方も必要になってくるのではないでしょうか。
「一方的に与えるだけ」というのはよっぽど大切に思っている相手にしか、
普通はできないハズです。
大切に思えない相手に報われないことをしなくてはならないという関係は、
仕事や義理があれば別として、
自分を擦り減らすだけで終わってしまいます。
自分を粗末に扱う理由はありません。
いずれにしても。
一方的な人間関係は、ベストなものとは言い難いと思います。
自分はよくても、相手のためにならないのです。
人間関係はお互いに力を合わせて築くもの。
これがわかってはじめて、「強固な関係」というものが出来るのです。