亀戸天神社の藤(東京都江東区)
こんにちは。
今日も皆さん、ありがとうございます。
対人関係で軽い恐怖心を持っている人の参考になれば、と思ってお話しします。
☆ ☆ ☆
「いつもニコニコしていましょう」と言うと、
「笑顔ならなんでもOK」と勘違いしてしまう人がいます。
たとえば、自分に明らかな落ち度があるのに笑顔でいるような人がいたら、
どう考えたって、よい印象は出てきませんよね。
「罪悪感を持たないどころか照れ笑いや苦笑いでごまかそうとする、とんでもない奴」だとして、
もうそんな人には近寄りたくないと思うのは、ごく当然のことです。
さて。
世の中なんでも加減というものが大切ですが、
照れ笑いをして失敗したような人の中には「こんどはもう表情なんか作らないようにしよう」と、たまに極論に走る人がいたりします。
人前での感情表現の失敗を重ねた場合、心を閉ざしたように振る舞ってしまうのです。
しかし、表情に正解はないのです。
「どんな時にどんな表情をすれば」と考えたところで、
同じような状況で同じことしても、会う人会う人全員の気持ちなんか読むのは不可能だからです。
私が思うに、「どんな表情をすれば…」という問題は、
誰しもブチ当たっているのではないかと考えているのです。
こと小さい頃は善悪の基準なんか付きませんから、
しかるべき場面でしかるべき態度を取れなかった場合、誰がしかがしつけるか、間違いだったとして反省することで、
みんながみんな、学習してきているハズなのです。
先の例ではありませんが、
遊んでいて「元気でいい子だ」と言われたと思ったら、同じように遊んでいても、注意されてしまうことがある。
よくよく考えてみたら、電車の中で言われることが多いようだ。
だから、乗り物の中では騒がないほうが良さそうだなあ…という具合に、
何度も何度も、失敗することでどんな感情表現が喜ばれるかという、
大まかな指針が出来てくるわけです。
感情表現に壁を感じている人も、本質的にはなんら変わらないのです。
大人になったって、間違えた感情表現をして失敗してしまうこと位、いくらでもあるわけです。
繰り返しますが、人の心が読めない以上、どんなものが間違いになるか予測するのには限界があるからです。
人間、いくつになっても勉強が必要なのは誰しも同じなのです。
たまたま間違えた表情を作ってしまったからといって、
それを恥じることはない。
次に活かせばそれでいいんです。
参考までに、私の感情表現のポリシーをひとつ。
・人前で出すのは、よい感情を基本にする
・ただし、気の置けない人の前では素直にしておく
・「笑顔がマズい時」を押さえる
もちろん、これは一つの原則で、誰にでも当てはまるわけではありません。
しかし、「どんな表情をすれば困らないか」を大雑把に押さえ、自分なりの原則を一度でも作れば、
あとは細かい点を修正するだけで済みます。
感情表現は、勉強するからどんどん進化していき、
より人に喜んでもらえるようにもなるのです。
こんにちは。
今日も皆さん、ありがとうございます。
対人関係で軽い恐怖心を持っている人の参考になれば、と思ってお話しします。
☆ ☆ ☆
「いつもニコニコしていましょう」と言うと、
「笑顔ならなんでもOK」と勘違いしてしまう人がいます。
たとえば、自分に明らかな落ち度があるのに笑顔でいるような人がいたら、
どう考えたって、よい印象は出てきませんよね。
「罪悪感を持たないどころか照れ笑いや苦笑いでごまかそうとする、とんでもない奴」だとして、
もうそんな人には近寄りたくないと思うのは、ごく当然のことです。
さて。
世の中なんでも加減というものが大切ですが、
照れ笑いをして失敗したような人の中には「こんどはもう表情なんか作らないようにしよう」と、たまに極論に走る人がいたりします。
人前での感情表現の失敗を重ねた場合、心を閉ざしたように振る舞ってしまうのです。
しかし、表情に正解はないのです。
「どんな時にどんな表情をすれば」と考えたところで、
同じような状況で同じことしても、会う人会う人全員の気持ちなんか読むのは不可能だからです。
私が思うに、「どんな表情をすれば…」という問題は、
誰しもブチ当たっているのではないかと考えているのです。
こと小さい頃は善悪の基準なんか付きませんから、
しかるべき場面でしかるべき態度を取れなかった場合、誰がしかがしつけるか、間違いだったとして反省することで、
みんながみんな、学習してきているハズなのです。
先の例ではありませんが、
遊んでいて「元気でいい子だ」と言われたと思ったら、同じように遊んでいても、注意されてしまうことがある。
よくよく考えてみたら、電車の中で言われることが多いようだ。
だから、乗り物の中では騒がないほうが良さそうだなあ…という具合に、
何度も何度も、失敗することでどんな感情表現が喜ばれるかという、
大まかな指針が出来てくるわけです。
感情表現に壁を感じている人も、本質的にはなんら変わらないのです。
大人になったって、間違えた感情表現をして失敗してしまうこと位、いくらでもあるわけです。
繰り返しますが、人の心が読めない以上、どんなものが間違いになるか予測するのには限界があるからです。
人間、いくつになっても勉強が必要なのは誰しも同じなのです。
たまたま間違えた表情を作ってしまったからといって、
それを恥じることはない。
次に活かせばそれでいいんです。
参考までに、私の感情表現のポリシーをひとつ。
・人前で出すのは、よい感情を基本にする
・ただし、気の置けない人の前では素直にしておく
・「笑顔がマズい時」を押さえる
もちろん、これは一つの原則で、誰にでも当てはまるわけではありません。
しかし、「どんな表情をすれば困らないか」を大雑把に押さえ、自分なりの原則を一度でも作れば、
あとは細かい点を修正するだけで済みます。
感情表現は、勉強するからどんどん進化していき、
より人に喜んでもらえるようにもなるのです。