青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

褒め殺しに勝つ方法。

2011年05月15日 20時00分36秒 | 青裸々日記。
交通会館の芝桜(東京都千代田区)

 こんにちは。
 今日も皆さん、ありがとうございます。



 世の中、油断も隙もあったものではありません。

 人を褒めるのはお互いによい気分になるのですから、
 指導にしろコミュニケーションにしろ、「褒める」ことを基調にしたほうが良いとされています。
 しかし、困った人がいるもので、
 褒めることでなんらかの代償なり見返りを求める、こんな下心を持って接してくる人がいます。

 人間、人に持ち上げられることには弱いものです。
 そこで、ついつい警戒心が薄れてしまう。
 警戒心が薄れると、すなわち付け込む隙を相手に与えてしまうことにもなりかねません。
 たとえばよくあるパターンとして、
 「あなたは優しい人だから」
 「笑顔が素敵で、元気一杯な姿が魅力的なんです」
 と言って、一見誰が言われても喜びそうなことをぶつけてくるわけです。
 しかし、内心は
 「優しい→際限なく甘えさせてほしい」
 「明るい→グチをぶつけても大丈夫そう」
 ということで、「この人にはどれくらいの利用価値があるのか?」と、
 自分の要求がどこまで通りそうか、緻密な計算をしているのです。
 そう、褒めるという形で相手に要求を飲ませやすいようにしているのです。
 当然、褒められることで損をする人、傷つく人が出てくるのは自明の理ですから、
 人からの褒め言葉は受け取りにくくなりますし、
 結果的にそれが行き過ぎて、対人不信に陥ってしまう人だっているわけです。


 さて、「褒められると警戒心が弱くなる」とお話ししました。
 ということは、警戒心を強める方法は2通りです。
 とことん無視するか、とことん褒め言葉に慣れておくか、
 このどちらかです。
 本当はどちらも正解なのですが、私がお勧めしたいのは「とことん褒め言葉に慣れていく」方法です。

 結局、情にほだされるのは、自分を認めていないからという理由が大きいのです
 誰だって自分がかわいい。
 そこを、どこか悪いことと思っているから、
 人前で感情表現を我慢するあまりに不自然な態度を取てしまったり、
 過剰に「いい人」を演じてしまうのです。
 ところが、人に褒められると自分をかわいがる免罪符が出来てしまう。
 結果的に、それが人に付け入る隙を与えてしまうのです。

 極端な話、隅から隅まで自分を褒め尽くせば、
 人に褒めてもらいたい欲求も消えていくのです。
 そこを、人前で自惚れた態度を取ると、
 ただでさえ視線が自分にしか向かない鼻についた言動になるわ、
 誰かに褒めてもらっても隙が出来るわで、
 ろくなことがないのです。


 まずは自分です。
 自分を認めるほど心は平和になっていく上に、
 人の顔色に左右されることも少なくなります。

 褒め殺しに勝つ方法、それは自分の面倒を自分でしっかり見ることなのです。

芳純

2011年05月15日 11時31分01秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆さん、ありがとうございます。



 先日、横浜の山下公園で撮ったバラの第2弾です。

 私はピンク色のバラが好きなのですが、
 この「芳純」もよく見かける、魅力的なバラだと思います。
 コレも下から見上げるように、よい感じで写るよう少し無理をして撮りました。
 だいたい思った通りに仕上がったので、やった甲斐があるというものです


 そういえば去年のこの日にもバラの写真を投稿したなあ…


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