マーガレット(東京都江戸川区)
こんにちは。
今日も皆さん、ありがとうございます。
「空元気」という言葉があります。
「元気がないけど、あたかも元気があるかのような振る舞いをすること」に違いはありませんが、
ともすれば痩せ我慢だとか、感情をごまかしているような気がして、
空元気を出そうにも、結構ためらってしまう人が多いのも事実です。
しかし、空元気には様々なメリットがあるものです。
人のことは人のこと、いちいち他人の都合にばかりとらわれている余裕は、誰だってそうそうないものです。
しかし、ある程度は他人の様子が気になってしまうのも、やっぱり事実。
元気のない人の姿を見れば気にはなるものです。
しかも、人間はたいていなんらかの罪悪感を抱えて生きているものですから、
元気のない人がいると、時と場合によっては「自分があんなことをしたからかもしれない」と、
罪悪感を刺激し、傷つけてしまいかねないのです。
しかも、気をつかわせるとか罪悪感を刺激するというのは、
他人の意識を良くない方向に向けることにもなりますから、
自分を取り巻く環境がかえって悪くなるのです。
このように、感情というのは連鎖するものです。
ネガティブな表情がネガティブな感情を連想させてしまうのは、
もう言うまでもないと思うんです。
その点、形だけでも笑顔でいれば、
人に悪い気分を起こさせたりという迷惑はかかりません。
さて、「痩せ我慢をすると自分の感情がわからなくなるから、空元気は嫌だ」という人がいます。
しかし、私が思うに、自分から意識的に空元気をやっているうちは、
自分が見えなくなるということはありません。
誰かから元気でいるように強制されたり、つい癖でやっている場合、
自分の感情を無視することになりますから、自分を見失ってしまいやすい。
つまり、わかってやっている限り、
人前では元気を装う代わりに、人目に付かないところで思い切りシュンとすることだって出来るのです。
ネガティブな感情に向き合うことは、自分としっかり向き合うことにも繋がります。
しかし、それを人前でやっていたのでは、
他人にまで自分のネガティブな感情を移したり、引きずり込んでしまいます。
その点で言うと、空元気というのも捨てたものではありません。
空元気というのは、人様に迷惑をかけないようにネガティブな感情に浸るための、
いわば人間の知恵の一つなのです。
嫌なことがあった場合、
感情を吐き出したり反省するのはいつでもできますが、
対処はその場でしかできないのです。
問題が解決してから、ゆっくり自分と向き合えばよいのです。
最後に一つ。
例外なく、満面の笑顔は価値を生み出すものです。
「価値がある人間」とか「無価値な人間」がいるんじゃなくて、
笑顔を作れる人に、価値があるのです。
ただし、出来る範囲でかまいません。
「空元気の良さ」がわかれば、流れが変わるのですから。
こんにちは。
今日も皆さん、ありがとうございます。
「空元気」という言葉があります。
「元気がないけど、あたかも元気があるかのような振る舞いをすること」に違いはありませんが、
ともすれば痩せ我慢だとか、感情をごまかしているような気がして、
空元気を出そうにも、結構ためらってしまう人が多いのも事実です。
しかし、空元気には様々なメリットがあるものです。
人のことは人のこと、いちいち他人の都合にばかりとらわれている余裕は、誰だってそうそうないものです。
しかし、ある程度は他人の様子が気になってしまうのも、やっぱり事実。
元気のない人の姿を見れば気にはなるものです。
しかも、人間はたいていなんらかの罪悪感を抱えて生きているものですから、
元気のない人がいると、時と場合によっては「自分があんなことをしたからかもしれない」と、
罪悪感を刺激し、傷つけてしまいかねないのです。
しかも、気をつかわせるとか罪悪感を刺激するというのは、
他人の意識を良くない方向に向けることにもなりますから、
自分を取り巻く環境がかえって悪くなるのです。
このように、感情というのは連鎖するものです。
ネガティブな表情がネガティブな感情を連想させてしまうのは、
もう言うまでもないと思うんです。
その点、形だけでも笑顔でいれば、
人に悪い気分を起こさせたりという迷惑はかかりません。
さて、「痩せ我慢をすると自分の感情がわからなくなるから、空元気は嫌だ」という人がいます。
しかし、私が思うに、自分から意識的に空元気をやっているうちは、
自分が見えなくなるということはありません。
誰かから元気でいるように強制されたり、つい癖でやっている場合、
自分の感情を無視することになりますから、自分を見失ってしまいやすい。
つまり、わかってやっている限り、
人前では元気を装う代わりに、人目に付かないところで思い切りシュンとすることだって出来るのです。
ネガティブな感情に向き合うことは、自分としっかり向き合うことにも繋がります。
しかし、それを人前でやっていたのでは、
他人にまで自分のネガティブな感情を移したり、引きずり込んでしまいます。
その点で言うと、空元気というのも捨てたものではありません。
空元気というのは、人様に迷惑をかけないようにネガティブな感情に浸るための、
いわば人間の知恵の一つなのです。
嫌なことがあった場合、
感情を吐き出したり反省するのはいつでもできますが、
対処はその場でしかできないのです。
問題が解決してから、ゆっくり自分と向き合えばよいのです。
最後に一つ。
例外なく、満面の笑顔は価値を生み出すものです。
「価値がある人間」とか「無価値な人間」がいるんじゃなくて、
笑顔を作れる人に、価値があるのです。
ただし、出来る範囲でかまいません。
「空元気の良さ」がわかれば、流れが変わるのですから。