散歩していると汗ばんでくるような暖かい日がちらほら出始めまして、すっかり春らしくなってきました。今回はそんなうららかな春にぴったりの、suipaさんの菓子箱を使ったお菓子BOXのご紹介です。
ピンクのブールドネージュに若草色のマドレーヌという組み合わせで、桜とメジロを連想させる色合いにしてみました。そういえば、メジロとうぐいすは混同されるきらいがあります。けれども、うぐいす色が表す色はオリーブというか結構くすんだ色。なんとなくきれいな黄緑色を想像してしまいますが実際のうぐいすは地味な色合いです。
梅に鶯という言葉は早春を想起させるものとして昔から好んで使われてきましたが、皆さまどんな絵を想像されるでしょう。若草色の可愛らしい小鳥が梅の花をついばむ様子を思い浮かべる方が多いのでは?しかしそのイメージの主役は、実はメジロ。警戒心の強いうぐいすは現代では滅多に姿を見せることがありませんから、そう思ってしまうのも無理ないと思います。梅と鶯とはどちらも春の訪れを告げるもの。取り合わせのよい二つのもの、もしくは美しく調和しあうものを表すたとえとして、風流な古人が考えたものなのです。
小窓からメジロが姿を覗かせる可愛らしい桜色の外観に、中は空色というなんとも鮮やかな色の組み合わせ。蓋には磁石が仕込まれているのできちんとしまります。この素敵な菓子箱が気になる方はこちらからどうぞ。suipaさんでは春特集も開催していますのでぜひのぞいてみてください→★
ちなみに、円筒のケースはこちら↓、マドレーヌを包んだ袋はこちら↓です。
とりあえず抹茶マドレーヌのレシピをざっくりと。4×5のミニマドレーヌシリコン型2枚分です。
卵1個(およそ60g)をボウルに割り入れ、砂糖を加えてホイッパーですり混ぜます。砂糖のざらざらが無くなったら薄力粉55g抹茶5gB.P.1gを合わせたものを篩い入れホイッパーで練らないようにざっくり混ぜます。粉気がなくなったら溶かしバター50gと牛乳15gを加えてバターの筋が見えなくなるまでざっくり混ぜていきます。ゴムべらで生地をしごいたら冷蔵庫で30分ほど休ませます。
寝かせた生地を型に落とし入れ、200度に予熱したオーブンで10分ほど焼きます。途中焦げ具合を見ながら温度を下げてください。粗熱が取れたら袋に入れるなどして乾燥させないようにしましょう。シリコンは金属の型のようにきれいな焼き色が付かないので、素材の色を活かしたいときにはおすすめです。
昨年9月から始めたsuipaさんのモニター活動も今月で終わりです。モニター継続のお話もいただいていたのですが、5年からはポリクリが始まり毎月コンスタントにお菓子を作れるのか(厳密にはそれだけ頻繁に実家に帰れるかどうか)が読めないため辞退させていただきました。
継続するか否かのメールをいただいたのは11月のことでまだまだモニターを始めて間もない頃。それから回数を重ねるごとに“モニター商品を活かしたお菓子作り”がどんどん楽しくなっていき、今ではモニター活動がこれで終わってしまうことにかなり寂しさを感じています。苦笑
お菓子ブログをされている方の中には、将来カフェを開きたい、お教室を主催したい、レシピ本を出版したい……など目標を高く持ち、いわば「オフィシャルなブログ」として活動している方がたくさんいらっしゃいます。そんな中で、片手間に、完全に趣味の範囲でごくごく「個人的」に綴っていただけに、suipaさんからお話をいただいたときは本当に嬉しくて。短い間でしたが、モニターブロガーとして楽しい経験をさせていただいたことはずっと忘れません。
こんな素人ブログを、膨大な海の中から見つけ出してモニター活動を依頼して下さり、本当にありがとうございました。
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追記:ブールドネージュのレシピをこちらにupしました→★
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