記事交換企画に乗っかってみます。
第一弾は
でした。(うーはなさんの記事はおなじみ脱力系タッチで描く似顔絵付き)
ちなみに、私の記事も既に紹介していただいています→★(ありがとうございました!)
医大生ブログの中で異色と思われる私のブログ。
なんだかんだでこのブログも5年目ですが、お菓子の記事ばかりであることは重々自覚していたため当初は医大生ブログのバナーを掲げていませんでした。
(けれど、お菓子だけでもないんだよなぁと理系大学生に登録していたのよね。それについてはこちら)
この記事交換で、全く異なる読者層が交わり、皆さんに少しでも新たな発見をお届けできたら嬉しいなと思います。
次郎作こと布施田泰之さんが綴る、ガーナでの留学生活のある一週間のお話です。
それではお楽しみください。
------------------------------------------------
僕は大学4年生の時、3か月間西アフリカの「ガーナ」いう国に留学していました。
あっちで暇すぎてガーナでの日常をブログに綴っていたのですが、
その時の文章と写真をこのブログでも徐々に載せていこうと思います。
読んでみてください!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは
久しぶりの次郎作です。
しばらく更新がなかったですが、やっとブログにデジカメの写真をアップする方法を発見したので、
写真とともにガーナでの日々を振り返ってみたいと思います。
日記感覚で書きます!!
11/10
まずは、出発の日に成田空港までレンタカーで送ってくれたマブダチ2人の写真から↓
大学寮に住んでいた2年間ほぼ毎日一緒にいた2人です。
この後、乗り換え2回計30時間のフライトを終え、ガーナの入国の際にぼったくられることになることは、
この間記事に書いたので省きます。
11/11
ガーナへ到着し、1日目は写真のような↓高級ホテル(一泊9000円)でゆっくり過ごしたのでした。
このホテルから分かるように、
実はガーナは西アフリカでもっとも栄えている国の1つで、正直なかなか生活水準が高いです。
まぁおかげさまで物価もここ数年で跳ねあがり、思ったほど物価が安いというわけではありません。
そして、ホテルでゆっくりしていると、ガーナにいる日本人教授が翌日からの研究のディスカッションにきて、
次の日から泊まり込みのフィールドワークに出ることが決定しました。
11/12
僕らの本拠地ガーナ大学から、車で片道2時間の場所でフィールドワークが行われました。
以下、道中の写真です。
交差点はこんな感じ
大学を離れると、どんどんと僕らのイメージする通りの自然が現れます。
道路をイノシシの親子が横断中、危ないよ!!
対向車線を走りますのは・・・・・「牛の大群!?」
道のわきには、牛がいっぱい。
君らは飼われているのかな?
飼われてました笑
牛の大群を、少年が一人で見張ってます。
以上のように、道にはイノシシ、牛、鶏、犬、羊、チンパンジーなどなど
さまざまな動物が姿を見せます。
さらに分かりにくいですが、舗装されているとはいえ道路がぼっこぼこなのでドライバーがその穴を必死でよけながら運転してくれます。
それもぐいぐい対向車線に入っていくのでけっこうスリリングです。
また、プロでもよけきれぬ凹みがあると、「ガコンッ!」と振動がきます。
時折動物も飛び出してくるし、なんかのゲームかアトラクションっぽくて個人的にめちゃくちゃ楽しい2時間でした(ロ_ロ)ゞ笑
(水曜どうでしょうのドバイ・ホーチミン原付縦断の旅っぽかったです笑 分かるかなぁ)
2時間の移動が終わり、フィールドワークの現場に着きました。
今回僕のお世話をしてくださった、Dr.Boamah さんです。
暇な時間に聞いたのですが、彼は日本の長崎大学で4年間研究していたこともあるらしく、
日本語も単語くらいなら分かるそうでした。
現場につくとさっそく仕事をさせてもらいました。
ガーナの郊外の村なので、白人(彼ら曰く「オブローニ」)はかなり珍しいらしく子供たちにじろじろ見られました笑
ちなみにこの日は日帰りで、この翌日から11/13~15の二泊三日で泊まり込みでした。
11/13-15
ガーナでの一般的な朝食の一つ「KOKO」にチャレンジしてみました。
ビニール袋に入ってます笑
どう食べるかというと・・・
「吸うべし!!」
ビニール袋のはしっこを歯で破ってそこから吸います。
感想は「一瞬だけヨーグルト感があった後に、とてつもない濃度のスパイスが押し寄せる」感じでした。
あまりに辛いので、僕は8割以上残しました(ロ_ロ)ゞ笑
野外調査の行う場所は、毎日違う村を訪れます。
バナナプランテーションの横を通りかかった時もありました。
う~ん、広大すぎて収穫が大変そうだなぁ・・・・・
と考えていると、
どんぶらこっこ~ どんぶらこっこ~
なんと、バナナが次から次へと流れてくるではありませんか!!笑
スキー場にあるリフトのようなもので、工場まで運ばれて行くのでした。
2日目の調査場所はこんな感じ。
↓この道から来ました笑
アフリカはでっかいど~
3日目の調査場所の写真
実験をしていると・・・・・
狂犬病を持っているかもしれない犬「僕を仲間にしてくだせぇ」
(この犬を含め、飼われている犬はすべて狂犬病のワクチンがうってあるそうです。ご安心ください)
それ以降ずっと僕が研究しているそばを離れないので、
Dr. Boamahに「その犬は、君のペットだね。日本に持って帰りな」って言われました笑
ちなみにこの犬を含め多くの犬が、家畜として飼われていますが
彼らは食用だそうです笑
そんなこんなでちゃんと調査もしていますよ。
最後に一緒に研究した、Dr. Boamah 、Mr. Otchere、Ms. Yvonne さんの3人とも写真を撮りました。
あまT(あまちゃんTシャツ)いいでしょ笑
これで、ガーナ生活第1週目のフィールドワークの写真を終わります。
てか、写真を載せると思ったよりボリュームあるので続きはまた今度アップすることにします。
ついにガーナにすでに入っていた2人もブログを更新してくれそうになってきたので、
今後、さらに盛り上げていこうと思います。
次郎作
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上が、ガーナブログの一記事です。
興味があれば、ほかの記事も読んでみてください。
------------------------------------------------
元記事は、こちら
ブログのいいところって、その人の経験を疑似体験できることでしょう。
漂流記↑のガーナの衣食住とか面白かったです笑
ガーナ留学や後のタイでの臨床実習を終えての考察もとても興味深いです。
『ガーナ、一考』
『留学して分かった留学では得られないもの ~帰りの飛行機の中で~』
私があれこれ言ってもどれも陳腐な感想になるのは目に見えているため敢えて書きませんが
これを読めば筆者の人となりは(その一端ではありますが)十分伝わってくるはず。
マジメ系から面白系まで幅広いジャンルを扱い、しかもどれをとってもハイクオリティー。
ぜひ一度、訪れてみてください。
お帰りの前にぽちっと押していってくださいね。