お菓子な徒然diary

趣味のお菓子作りについて綴ります。ときどき日々の出来事も。

山陽の旅~山口~

2018-01-21 17:58:20 | 旅行

間が空きましたが、あけましておめでとうございます。

随分と前の話になってしまいましたが山陽の旅最終編は山口です。

もう記憶がかなり薄れているので写真多めでお送りします。

湯田温泉にある、お庭が素敵な旅館にお泊り。

左下 瓦そばは郷土料理だそうです。

ごちそうさまでした。

 

 

 

朝ごはんはお惣菜がたくさんで食べきれないほど。ふぐの一夜干しがおいしかった。

腹ごなしに日本庭園を散歩します。

鯉と鴨にえさやり。

鴨のお尻がとにかくかわいい。

宿を決めた際には気が付かなかったのですが、中原中也記念館が近くにあることを知りちらっとのぞいてきました。

汚れちまった悲しみに、サーカス…など中高時代わけがわからんと思いながらも教わった懐かしい作品に触れることができました。

 

 

 

萩に移動して。

この頃は夏で、もうとにかく暑くて暑くて観光がままならないほど。

少し外を歩いては、「干からびてしぬ」とカフェに入って涼むというのを繰り返していました。

かき氷に乗っているのは、萩の伝統的な菓子夏みかんの砂糖漬けです。

 

 

どこだかは忘れてしまいましたが、門に萩の方言表が掲げてありました。

「はなから」(最初から、という意味)なんて、日常的に使っているかもしれません。

ほかにも「ねしこい」などは意味が想像しやすいかもしれませんね。

ちょっと否定的な言葉が多いのが難点ですが、皆さんもぜひ使ってみてください!

 

 

せっかく萩まで来たので世界遺産 反射炉まで足を伸ばします。

反射炉は大砲を造るのに必要な金属溶解炉で、萩藩の軍事力強化の一環として導入が試みられました。

しかし、萩藩の記録によると安政3年の一時期に試験的に操業されたという記録があるのみで

萩反射炉は試験炉であると考えられています。

反射炉の遺構は、萩のほかに静岡と鹿児島にあるだけでとても貴重な遺跡です。

私たちの前には子連れの家族がいて、また私たちが去る頃には初老のご夫婦が現れ…と

辺鄙な場所に佇む反射炉ですが、さすが世界遺産というかんじでした。

 

夜は地元の割烹にお邪魔しました。

詳細は覚えていませんが、どれも美味しかった…!

最初は二人で静かに喋っていたのですが、常連さんに話しかけられお店の方も加わって最後にはとても盛り上がりました。

翌日秋芳洞にタクシーで行く予定だと話をしたら「車で送っていってあげるよ」と提案していただいて

危うく「いいんですか!お願いします!!!」と即答してしまいそうになりましたが

さすがに遠くて申し訳ないので丁重にお断りしました。常連さんも大将も、本当にいい人だったなあ。

 

タクシーに揺られ、最後の目的地 秋芳洞に到着。 

入場口は洞窟までまだ距離があるのですが、この時点でひんやりとした空気が流れてくるのがわかります。

洞窟の中は涼しいを通り越して寒いくらい。

もっとこう、壮大で、感動を覚える景色なのですが、スマホの写真では伝わりませんね。

 

岩窟王。

立派なたてがみをもつ百獣の王 ライオンに見えますか?

 

秋芳洞冒険コース。かなり急な壁を登っていって一帯を見下ろせるコースです。

あまり身構えず軽いノリで登り始めましたが、洞窟内はどこも水溜りだらけで足場は最悪。

常に背中に冷や汗を流しながらもなんとか完遂しました。

 

名物?らしい、ごぼううどん。

素朴でおいしかった。

 

 

 

山陽旅行記はこれにて終了。もうupしないままになるかもとうっすら思っていたので書き残せてよかった。

研修はといえば、今はゆとりある科ですが(だからこそ?)週末は色々と予定を詰め込んでいて最近はあまりお菓子も作れていません。

が、たまには更新していきたいと思います。 

以前にもましてのんびりスローペースになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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