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お菓子な徒然diary

趣味のお菓子作りについて綴ります。ときどき日々の出来事も。

四国旅行 愛媛①

2018-12-30 10:35:01 | 旅行

高知から愛媛へは高速バスに乗って2時間半ほど

まずは前日伺ったお店の大将に教えていただいたお蕎麦屋さんへ

よく見るとミシュラン広島愛媛に選ばれているみたいでした

 

ごちそうさま

 

 

 

巨大アーケード街

全長500m近くに及ぶらしい

 

搾りたてジュース

蛇口からみかんジュースもしっかり体験

ちなみに友人は手タレ経験者

 

 

 

 

標高132mの山頂にかまえるお城へはロープウェイもしくはリフトで向かいます

もちろんリフトで

ロープウェイ乗り場をでて真向いのお茶屋さんでいよかんソフトを

ヨーグルト味?でした

 

松山城

ノラなんだろうとは思うのですがやけに毛並みがよい

山頂からの眺望 

武者体験できますののぼりが目に留まり,甲冑装着も十二分に楽しんで

まだ時間があるので萬翠荘へ

国の重要文化財であるで萬翠荘は大正時代に建てられた純フランス風洋館

当時最高の社交場として各界の名士たちが集まりました

残念ながら私たちが訪れたときは改修工事中.本来ならば以下のような美しい洋館にまみえるはずでした

(公式HPより引用)

帆船が描かれたステンドグラス

隅から隅まで素敵

少し長居をしすぎたようです

 

 

 

夕ご飯の時間もせまっており急いで道後温泉駅へ

 

やはり瀬戸内海に面する県では鯛しゃぶと兜煮は外せないようです

鯛・蛸・穴子の炊き込みご飯食べ比べ

どれもおいしゅうございました

 

お腹はいっぱいですが部屋に帰ってデザートを

愛媛出身の方におすすめされた霧の森大福です

あまりに人気ですぐ売り切れちゃうかもとの前情報.一応間に合ったのですがばら売りは売り切れ

食べずに帰るのも悲しいですし箱入り(8個入り・消費期限は冷蔵で3日)を購入.ノルマは一人4個です

そう,お腹いっぱいでも食べないわけにはいかなかったのでした

 

その日は宿の温泉と近くの姉妹館の温泉に入り就寝

道後といえば,な道後温泉本館には翌日向かいます

 

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四国旅行 高知

2018-12-29 16:40:53 | 旅行

朝から高知へ移動です

7時前には出発し電車に揺られて9時半すぎに高知駅へ到着

ここで友人と合流!

龍馬記念館や水族館のある桂浜の方まで足を延ばしたかったのですが時間的余裕がなく断念

 

 

 

めざすは、最後の清流として有名な四万十川…ではなくて奇跡の清流 仁淀川

助手席に乗り込んでいざ出発(Bちゃんありがとう…!)

 

川沿いにある貴重なカフェ

お茶の花も可愛らしいので撮っていってくださいね~と声をかけていただき一枚

少し川遊びをして上流を目指します

うねうね山道をきゃーきゃー言いながら進みようやく安居渓谷へ

 

見頃はまだまだ先でしょうが色づき始めもまたよいものです

岩陰へと続く石段を進んでいくと

そこは行き止まりでした笑

 

お目当ての仁淀ブルー

目の醒めるような青

こうしたスポットは仁淀川沿いに点々とあって

あきらめきれず中津渓谷にも向かいますが到着する頃には辺りは薄暗く…

足元が暗く危ないのでここで終了

仁淀ブルーおすすめです

外国人観光客はおろか日本人もまばら&上流は電波も入らない,神秘的な青に包まれた世界

――そんな非日常を味わいたい方はぜひ☆

気になる方はこちらから→

 

 

 

真っ暗になる前に高知市街地へ

さてさて高知での夕ご飯はかつおづくしです

 

かつおのお造り

かつおの塩たたき

生にんにく添えが美味しい

 

マダコの唐揚げ

そのほかにもちゃんばら貝など高知ならではのものをいただき

 

ごちそうさまです

愛媛でのおすすめお昼ごはんも教えていただきました

 

高知で過ごした1日は慌しく不完全燃焼感が否めず(それでも十分楽しかったけれど)

また来たいねと話しつつ眠りについたのでした

 

翌日は愛媛へ向かいます

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四国旅行 香川③

2018-12-19 06:10:41 | 旅行

小豆島で迎える朝

窓からの眺め.いい天気

アイスキャンディーが予想外にオリーブ感を主張していておいしかった

高速船に乗りこみ小豆島ともお別れです

 

 

 

 

香川本土に戻ってきたのでうどん巡りの続きをば.3軒目 

ひやかけお揚げ 370円

もう少し量を減らしてくれたらもっと食べ歩きできるのだけどなぁと思いつつうどん食べ比べはこれにて終了.

 

 

 

日本三名園にも劣らないと評される栗林公園.

去年兼六園・偕楽園・後楽園に訪れていたので行かないわけにはいきません.

ラッキーなことにボランティアの方にガイドしていただけることとなり,いざ散策へ

 

ここ写真スポットだから,とこまめに撮影を勧めてくれるおじいさま.ありがたい~

中から覗くと箱松

外から眺めると屏風松

この日も天候に恵まれ汗ばむほどの陽気です

写真中央奥より岩の上で甲羅干ししているスッポンがいるのですがお気付きになったでしょうか?


ツツジなるスポットもあって

立て看板には“剪定作業中偶然に出来上がったもの”との説明がありましたが

まあそんなわけがあるはずもなく

『そうした方がロマンチックでしょう?』といたずらっぽく言われちゃいました.

確かに日本三名園を超える美しさかもしれません

 

トリビアを教えてもらいながらじっくり案内していただいているともう夕暮れ時.

栗林公園は優美に泳ぐたくさんの錦鯉でも有名でしたが,その鯉たちがヘルペスにかかり今年の4月に殺処分に追いやられたこと

公園近くに立ったビルの反射光を受けて,仙磯と呼ばれる岩が1年のうちわずか数日それも数分だけ黄金に輝く瞬間があること

…などなど,ただ散策していただけでは絶対に知りえなかったお話を聞かせていただき惜しみつつもお別れ.

 

 

 

閉園してしまう前に掬月亭でお茶をいただいていると

こんなものを発見

精巧でとてもお菓子とは思えない…!

 

香川=うどんしか思い付かずお土産に困っていたところおすすめされたのが名物かまど

あとは和三盆も有名ですね

他にもいろいろお土産を買って一旦ホテルへ

 

 

この日の夕ご飯は外.初めての旅先でひとり飲みです

ここでもお造りにはすだちが添えられています

はまち,さわらの炙り,あじだったかな

お刺身はもちろんお通しも美味しかったのですが,さすがに初っ端からカメラを取り出すわけにもいかず…笑

香川のお酒です.やさしい口あたりで飲みやすい

おつまみのお蔭でお酒もすすみ,熱燗もいかがですかということで.熱燗もまろやかでおいしい

えびとさつま芋のかき揚げ

お客さんで賑わい始める前,少し早めの時間帯だったこともあり女将さんとのおしゃべりもそこそこ弾み

四国でおすすめの観光地やお土産といった無難な話題から始まって,

自分たちが本当に美味しいと思ったお酒を提供したい.

訪れる人は一期一会なことの方が多い,その中であの日本酒美味しかったなぁと後で思い出してもらえるように.

旅先のことは記憶に残りやすい,もしも口に合わなかったらその後なかなか日本酒に手が伸びなくなってしまうだろうから

特に若い人に選ぶときは緊張するんですよ.

なんてお話も伺いつつ,常連さんで賑わい始めたのでお暇することにしました.

ごちそうさまでした 

 

 

 

帰り道一人旅も悪くないかもと思い直しましたが,翌日友達と合流することを待ち遠しく思っている自分もいて

やっぱりひとりは少し寂しいなと思ったのでした.

次は高知へ向かいます.年内にすべて更新できるよう頑張るので応援よろしくお願いします!

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四国旅行 香川②

2018-12-16 19:00:58 | 旅行

旅行2日目 琴平での朝

 

まずは目覚めの人参ジュース

鰹節を目の前で削ってくれるという嬉しいサプライズ付き

 出汁巻き卵も焼き立て

デザートは懐かしのミルク寒天

幸せな和食膳でした.

 

 

いつも笑顔でお出迎え、たかまつえきちゃん

高松港を出発し

高速船で35分,小豆島の玄関 土庄港へ

30分程バスに揺られオリーブ公園に向かいます

たわわに実るオリーブ

オリーブの木は智慧と武芸の神アテナの神木です

小豆島のオリーブオイルを使ったピザ(フォトジェニックですがお味は…笑)

地中海を思わせる白壁

寄り添うレトロな街灯

夜には灯りがともるのかしら

 

オリーブ公園のシンボル、真っ白な風車

皆さん箒を借りて魔女の宅急便ごっこをしていました

 

 

 

つづいて寒霞渓へ向かいます

バスの乗り継ぎ地点で休憩

オリーブジェラートを楽しみにしていたのですがなんと今季のオリーブは入荷待ちとのこと.悲しい.

小豆島はオリーブのほか醤油の町としても有名です.醤の郷にも足を運びたかったのですが時間が足りず..

写真は醤油・いちじく・白ごまブラマンジェのトリプル

 

 

さて1時間ほどかけて寒霞渓へ到着.山頂へはロープウェイで向かいます.

日本三大奇景のひとつで奇抜な形の岩が独特の景観を造り出しています.

やっぱり紅葉はまだまだ

くだりはその渓谷の深さに息をのんだのですが写真では伝わらないですね.

二十四の瞳映画村やエンジェルロードなど観光地はまだまだあるのですがこの日の観光はおしまい.

ここから1時間以上かけてホテルへ向かいます.

私はバスで回りましたが待ち時間のロスもあり移動にかなりの時間を持っていかれました.レンタカーで回るのがおすすめです.

 

 

 

あとは夕ご飯の写真をだだっと挙げて終わりにします.

鯛の兜煮にお刺身,しゃぶしゃぶと鯛づくし

瀬戸内海を挟んでお隣 岡山の郷土料理ままかりや

高知名物鰹のたたきなんかもあったり

オリーブ素麺.やっと小豆島らしいものがでてきました.

ごちそうさまでした

総評:小豆島は誰かと行くべき

 

 

そろそろ一人旅が寂しくなってきますがあともう一日がんばります.

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四国旅行 香川①

2018-11-17 06:30:10 | 旅行

またまたご無沙汰しております。

少し遅めの夏休みを取って四国周遊の旅へ行ってきました。

(四国に所縁のある方々の助言をもとに)香川→高知→愛媛と巡ります。

例によってほぼ写真のみでお送りします。お時間のある方はどうぞお付き合いください~

 

 

 

 

 

日の出前の真っ暗なうちに家を出発し、新幹線でまずは岡山へ

いちばんいーせき

 

瀬戸大橋を渡り、最初の目的地琴平へ向かいます

うどん県に来たからにはうどん食べ比べをせずして帰るわけにはいきません

(結局3つしか食べられませんでしたが)

一軒目はこちら 

温玉ぶっかけ+ちくわ天 430円

半セルフ?というのでしょうか、湯がいたうどんを受け取り薬味やトッピングは自分で乗せていきます

うどんやお刺身など何にでもすだちが添えられているのが印象的で

実際に降り立つことはありませんでしたが、そこかしこに徳島を感じることができました

 

 

 

腹ごしらえをすませこんぴらさんへ

表参道には、江戸時代から続く酒蔵を創業当時のまま残した 金陵の郷 という蔵元直営の酒店 兼 資料館がありました

資料館の入り口には巨大酒瓶が。一升瓶670本分らしい(≒1200L)

こんぴらさんにお供えするお神酒

ずらりと並ぶ徳利

参道を振り返って

 

 

 

さあ、本宮まで続く785段の石段の始まりです

4割くらい登ってきました

遥かに讃岐平野が望めます。この日は時折小雨がぱらつく生憎の天気で眺望はいまいち

石段365段にあるのが大門で、その先は神域となります

大門をくぐり真っ先に目に入るのは、境内で唯一商いを許されている五人百姓と呼ばれる5軒の飴屋

閑散期のためか三人百姓になっていました(しかもおひとりは不在)

 

大門から続く石畳は桜馬場とよばれ、その名の通り春には満開の桜が並ぶ桜道となるようです

私がみたのは白馬ですが、歴代の神馬たちの中には黒馬もいたみたい

狛犬がいるとついつい撮ってしまう

桜馬場西詰銅鳥居

被写体にほぼ人が入り込まないくらい参拝客はまばらで、紅葉には少し早かったですがよい時期に来ました

赤に色付く葉もちらほら

立派な社に本宮かと間違ってしまいそうですが、こちらは628段目にある旭社

手水舎で心身を清めて

ようやく本宮へ

農業・殖産・医薬・海上守護の神様が祀られています

 

同じ道のはずなのに帰りはまた違った印象に(旭社を横からみた図)

上手に1円玉を浮かべられれば願いごとが叶うらしい水甕

帰り際、先ほどの酒蔵に立ち寄ってお土産に日本酒を

この話はまた後程

 

 

 

二軒目のうどんはこちら 

釜揚げ 250円

これが一番美味しかったな

 

 

 

近くに四国八十八箇所のひとつ 金倉寺があったので立ち寄ってみます

境内にはかわいらしい七福神の像が点々と置かれていましたが、中でも目を引くのが金箔に覆われた大黒天さま

絵馬も金色の小判型でした

個人的お気に入りは恵比須さま

お遍路さん

日も暮れてきたので宿へ向かいます

 

 

 

お待ちかねの夕食

炙り鰆に鰆の煎りだし

脂ののった秋鰆の美味しいこと

ごちそうさまでした

 

次は小豆島へ向かいます。お楽しみに☆

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山陽の旅~山口~

2018-01-21 17:58:20 | 旅行

間が空きましたが、あけましておめでとうございます。

随分と前の話になってしまいましたが山陽の旅最終編は山口です。

もう記憶がかなり薄れているので写真多めでお送りします。

湯田温泉にある、お庭が素敵な旅館にお泊り。

左下 瓦そばは郷土料理だそうです。

ごちそうさまでした。

 

 

 

朝ごはんはお惣菜がたくさんで食べきれないほど。ふぐの一夜干しがおいしかった。

腹ごなしに日本庭園を散歩します。

鯉と鴨にえさやり。

鴨のお尻がとにかくかわいい。

宿を決めた際には気が付かなかったのですが、中原中也記念館が近くにあることを知りちらっとのぞいてきました。

汚れちまった悲しみに、サーカス…など中高時代わけがわからんと思いながらも教わった懐かしい作品に触れることができました。

 

 

 

萩に移動して。

この頃は夏で、もうとにかく暑くて暑くて観光がままならないほど。

少し外を歩いては、「干からびてしぬ」とカフェに入って涼むというのを繰り返していました。

かき氷に乗っているのは、萩の伝統的な菓子夏みかんの砂糖漬けです。

 

 

どこだかは忘れてしまいましたが、門に萩の方言表が掲げてありました。

「はなから」(最初から、という意味)なんて、日常的に使っているかもしれません。

ほかにも「ねしこい」などは意味が想像しやすいかもしれませんね。

ちょっと否定的な言葉が多いのが難点ですが、皆さんもぜひ使ってみてください!

 

 

せっかく萩まで来たので世界遺産 反射炉まで足を伸ばします。

反射炉は大砲を造るのに必要な金属溶解炉で、萩藩の軍事力強化の一環として導入が試みられました。

しかし、萩藩の記録によると安政3年の一時期に試験的に操業されたという記録があるのみで

萩反射炉は試験炉であると考えられています。

反射炉の遺構は、萩のほかに静岡と鹿児島にあるだけでとても貴重な遺跡です。

私たちの前には子連れの家族がいて、また私たちが去る頃には初老のご夫婦が現れ…と

辺鄙な場所に佇む反射炉ですが、さすが世界遺産というかんじでした。

 

夜は地元の割烹にお邪魔しました。

詳細は覚えていませんが、どれも美味しかった…!

最初は二人で静かに喋っていたのですが、常連さんに話しかけられお店の方も加わって最後にはとても盛り上がりました。

翌日秋芳洞にタクシーで行く予定だと話をしたら「車で送っていってあげるよ」と提案していただいて

危うく「いいんですか!お願いします!!!」と即答してしまいそうになりましたが

さすがに遠くて申し訳ないので丁重にお断りしました。常連さんも大将も、本当にいい人だったなあ。

 

タクシーに揺られ、最後の目的地 秋芳洞に到着。 

入場口は洞窟までまだ距離があるのですが、この時点でひんやりとした空気が流れてくるのがわかります。

洞窟の中は涼しいを通り越して寒いくらい。

もっとこう、壮大で、感動を覚える景色なのですが、スマホの写真では伝わりませんね。

 

岩窟王。

立派なたてがみをもつ百獣の王 ライオンに見えますか?

 

秋芳洞冒険コース。かなり急な壁を登っていって一帯を見下ろせるコースです。

あまり身構えず軽いノリで登り始めましたが、洞窟内はどこも水溜りだらけで足場は最悪。

常に背中に冷や汗を流しながらもなんとか完遂しました。

 

名物?らしい、ごぼううどん。

素朴でおいしかった。

 

 

 

山陽旅行記はこれにて終了。もうupしないままになるかもとうっすら思っていたので書き残せてよかった。

研修はといえば、今はゆとりある科ですが(だからこそ?)週末は色々と予定を詰め込んでいて最近はあまりお菓子も作れていません。

が、たまには更新していきたいと思います。 

以前にもましてのんびりスローペースになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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山陽の旅~広島~

2017-08-26 22:37:09 | 旅行

岡山の次は広島編。メインは厳島神社です。

フェリーに乗って宮島へ。時間にしておよそ10分ほど、海から臨む厳島を楽しみます。

電車で移動中 激しく降っていた雨も宮島に到着する頃にはすっかり止んでいて、宿に荷物を置いたらまずは大鳥居へ向かいます。

思っていたよりも大きい。

近づいて見てみると鳥居にはフジツボがびっしりでした。

時間がないので参拝はまたあとのお楽しみにして、写真だけ。

日中歩き回って汗だくだったのでとりあえずシャワーだけさっと浴びて、色浴衣に着替えてお待ちかねの晩御飯。

着席したらご飯を炊き始めます。

お刺身が甘い~

とうもろこしの冷製スープは二層になっていて、下層は茶わん蒸し風でした。

しゃぶしゃぶは飛魚出汁でいただきます。上品な味わいとコクがしみじみ美味しかった…

飛魚出汁はよいと前々から聞いていたけれど、これさえあればどんな料理も絶品になりそう。

牡蠣グラタンは味噌仕立て。和風なまろやかさが牡蠣の旨みを引き立てていました。

 

 

 

お腹いっぱいほろ酔いで幸せだ~と余韻に浸りつつ、屋形船に乗って夜の厳島をご参拝します。

闇夜に浮かぶ大鳥居を遠くから楽しんだり、大鳥居をくぐってその荘厳な佇まいを間近に感じたりと、まさに幻想的なひととき。

夜景は私のスマホだと画質が悪すぎて載せられるような写真がほぼないのが悲しいところ。。

厳島を観光するなら、皆さまぜひ宮島に宿泊し屋形船に乗りましょう。

(チェックイン時、「屋形船のご予約ありがとうございます」と言われ実は身に覚えがなかったのだけど。予約したときの自分good job。笑)

 

 

 

翌日は6時に起きて朝の厳島神社へ。

朝の澄んだ空気に心洗われますし、何より人が少ないのでずっと佇んでいても誰の邪魔になることもありませんから

いくらでもぼーっとしていられるのでおすすめ。

人物の入り込まない写真がらくらく撮れてしまいます。

この日は朝の時間帯は干潮寄り。満潮の時にもまた訪れてみたいな。

 

 

 

宮島には鹿がいるのをご存知ですか?

ゆったりと歩く鹿二匹。すっかり町並みに溶け込んでいます。

お尻が可愛くて後を追いかけてみる。

こんなに近寄っても気にも留めない様子。

雨の日には旅館の軒先で雨宿りをしているそうですよ。

 

宮島の温泉は海水を含んだ天然温泉。せっかくなので朝風呂に入ってから朝食をいただいて、とても名残惜しいけれど次の目的地へと向かいます。

広島駅で友人と合流して呉へ。呉といえば海自カレー。

あまり深く考えずに行きたいところを決めていったためこの日は移動時間長め。つまり観光時間が短い。

大和ミュージアムの、10分の1戦艦大和。

展示は戦艦大和を中心として、その科学技術や歴史そして戦争・平和の問題までを扱った大変濃い内容となっています。

ボランティアガイドさんから歴史の裏話を教えていただいたり潜水艦に乗艦したりと

短い時間ながらも大和ミュージアムとてつのくじら館を気合で回りきり、一路宿へ向かいます。

次回は山口編。お楽しみに。 

 

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シニアの先生が「今から緊急オペだから準備して」とか「〇〇先生が出勤しているかピッチ鳴らしてみて」などちょいちょい冗談を交えてくるのですが

私はことごどく真に受けてしまって笑われている(T_T)笑


山陽の旅~岡山~

2017-08-20 22:46:43 | 旅行

夏休みを取って山陽地方3県をめぐる旅へ行ってきました。

ひとつめは岡山編。

 

直明けの友人と東京駅で待ち合わせ、いざ岡山へ。

実は引き継ぎが遅れて予定していた新幹線に間に合わないというハプニングがありまして

切符を変更すべく私は朝から猛ダッシュでした。笑

 

おしゃべりしつつ軽めの食事を摂ってお昼寝したらあっという間に到着。後楽園を目指します。

曇り空だったのですが蒸し暑く、目的地に辿り着く前にすでにふたりともバテ気味に。

正門を過ぎたすぐのところで桃のかき氷の文字が目にとまり、吸い込まれるように足を踏み入れてしまいました。

桃を1個丸ごと使った贅沢なかき氷。ちなみに時価です。

岡山で最も美味しいとされる清水白桃をいただけました。

1週間程しか出回らないようで、私達が訪問した日から出荷されたみたい。なんて運がいいのだろう!

ほっぺたが落ちそうな美味しさでしばらくはふたりで恍惚としていました。

お手製の桃シロップが甘さ控えめ桃の風味豊でこれまた美味でした。

 

 

 

しっかり涼んだところで後楽園を散策します。これで日本三名園を制覇しました。

一輪の蓮の花。

緑が濃くて、それでいて透明感があって本当に素敵なお庭でした。

岡山城も。

黒い壁のお城って少しめずらしいですよね。

 

岡山はフルーツ王国。どこへ行ってもフルーツパフェを見かけます。

さて、一体いくつのパフェを食べることができたのか予想してみてくださいね。

お城パフェin岡山城。

さすが、どのフルーツも美味しかった。

 

 

 

宿は倉敷美観地区。部屋から見えるお庭もまた風情があります。

梅酒でかんぱーい。

左下の空豆の葛かけ饅頭、空豆のこっくりした甘みがアクセントになっていておいしい~

 

こちらを見つめる沢蟹。

ままかりマリネが美味しくてこのあとお土産に買って帰りました。

ピオーネのゼリーは素材勝負のシンプルなデザートで、お味は言わずもがなです。

は~幸せな夕御飯だ~

 

夜の倉敷。

結構歩き回ったのでお布団に入ったら即行入眠でした。

 

 

 

朝食をいただいたら近くの神社へふらっと散歩へ。

静謐な空気の中蝉の声が幾多にも重なって、押し寄せてくる騒音から逆に静寂が見出されるような

自分と周囲との境界が曖昧になるような、そんな不思議な感覚でした。

一夏をここで過ごしたならば悟りの境地に至れそう。たぶん。

 

閑さや 岩にしみ入る 蝉の声

 

この句は、まさにこんな感じを云わんとしていたのかなぁとぼんやり思いながらしばし立ち尽くしていました。

 

 

 

この日は浴衣で美観地区を散策するのがメイン。

またパフェを食べて

ふくろうと戯れて

川舟流しで風情漂う町並みを一巡り。

浴衣に菅笠も乙なものでした。

川面から臨む景色はまた趣が変わって面白い。美観地区にいらしたときはぜひ川舟流しを体験してみてくださいね。

 

〆のパフェ。さすがに3つめは食傷気味でした。この2日間で数年分のパフェを食べた気がする。。

彼女とはここでお別れ。私は宮島へ向かいます。

次回は広島編です。お楽しみに~

 

 

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日光

2017-03-29 08:41:24 | 旅行

卒業旅行については3月中にupしてしまいたいので旅記事が続きますが

お付き合いいただけると嬉しいです(^_^)

こちらも写真多めでお送りします。

 

 

 

今回の旅はこの旅館に泊まることがお目当て。

若者旅プランを利用して、川治温泉へ行ってきました。


宿へ行く前に鬼怒川温泉でお昼ごはん。

日光といえば湯波でしょう。

蕎麦はふつーでしたが笑

巻き湯波でもないし、「塊」としか表現しようのない湯波が入っていて

これが、そばつゆとは別に薄甘い出汁で含め煮にしてあったようで美味しかったのでした。

 

足湯カフェに向かう途中で見つけた鬼怒楯岩大吊橋を腹ごなしにと渡ってみる。

結構揺れます。

高いところはまあまあ好きですが、正直にいえばちょっと怖かった。笑

 

橋からの眺め。

展望台があるというのでてくてく登って、登って、登って……

想像以上に急な坂&階段だったのでみんな膝が笑ってしまいます。

 

頑張って登りきった先にはこんなものが。

とりあえず思い切り鳴らして合掌しておきました。笑

 

寒い寒い言いながら熱~い足湯につかり、アイスをつつきます。

苺ごろごろ手作り感満載なとちおとめソースがよかった。

 

足湯カフェで元気を充電したら、宿へ向かいます。

鬼怒川温泉駅から鬼怒川公園駅にかけての車窓から臨む景色には

廃墟が立ち並びうら寂しさが漂っていて、なんともいえない気持ちになりました。

 

さて、楽しみにしていた宿のお部屋。

広さやよさが全く伝わらない写真となってしまいましたが、とても素敵な空間です。

 

浴衣に着替えて石臼体験。

好きな豆をブレンドして自分好みのきな粉が作れます。

挽きたてのきな粉は傍の囲炉裏で炙ったマシュマロにまぶして。

そこだけ時がゆっくり流れているようで、癒されます。

 

 

さてさて、お待ちかねの晩ごはん!

卒業旅行と伝えていたら、なんと祝い酒を用意していただけました。

お写真いいですか?と聞かれ、何に使うのだろう~?と思いつつパシャリ。

その後も、写真タイムが数回挟まれます。

ひとつひとつ丁寧に、そして工夫の凝らされた料理たち。

美味しいものを、少しずつ。こんなに幸せなことはないですよね~

少しずつといえど、やはり最後はかなり苦しめ。

わ~お腹いっぱいもう動けない~と心の中で悲鳴をあげていたら

お祝いの気持ちですと、特別仕様のデザートが。

もう、これは別腹です。笑

 

最後の最後に、「間に合わなかったらどうしようと思っていたのですが…」と差し出されたのは

なんとフォトブックでした。

このために写真を撮っていたんですね!

サプライズ尽くしでびっくりするやら嬉しいやら。

最高のおもてなしをありがとうございました。

 

お腹いっぱい胸もいっぱい。

いただいた写真を眺めつつああもう卒業なんだなぁとちょっと感傷に浸りつつ

お腹と気持ちが落ち着いてから温泉へ。

広めの露天風呂×2だったので、ほぼ貸し切り状態で幸せでした。



朝ごはんも期待を裏切りません。

川治に伝わる昔話や代々の言い伝えを基にした郷土料理が2品も盛り込まれています。

その土地ならではの料理、というだけでひとりテンション高めだったのですが

特に鬼子蔵汁は滋味ゆたかな味わいでひたすら感動していました。笑

お出汁なんだろうな~かつおとか煮干しではないと思うのだけど。

 

「とばっちり」という、蕎麦・かんぴょう・にらに温泉卵を乗せた一品。

精をつける料理だそうです。

なかなかない組み合わせでおもしろかった。

 

デザートは春らしいうぐいす餡の最中。

朝からお腹いっぱい。ごちそうさまでした。

 

 

チェックアウト前にもゆっくり温泉に浸かったら東照宮へ。

小学生以来の東照宮、ほぼ記憶に残っていません。笑

なんやかんやで東照宮の入り口に辿り着いたのは16時すぎ。

奥宮は16:30に閉じてしまうとのこと、陽明門をくぐった時点でもうすぐ16:20。

階段も長そうだし今回はあきらめようか~と平和的に3人で話します。

 

奥宮へと続く参道の入り口にある眠り猫だけ拝んで引き返そうとしたそのとき

友人の1人(のほほんマイペース。そこが好きなんだけど笑)が何事もなかったように

奥宮へとずんずん歩を進めるではありませんか。

 

え?!?そっちは奥宮だよ??

 

2人の間に走る困惑。止めるなら今すぐ声をかけなければ。

一瞬固まったのち私が取った行動は

 

何事もなかったように追いかける、でした。

 

もう1人の友人も、みんなが行くなら喜んでいくよというタイプなので(そこが好きだよ笑)

さっと後に続いてきてくれて。

せっかく訪れたのだから(気力と周りの同意さえあれば)すべてを見ておきたいと思っていたので

私としては嬉しい限りでした。笑

 

ただ気になるのは、参道を降りてくる人から漂う今にもため息をつかんばかりの疲労困憊感。

この石段、そんなにつらいのか。

後ろを振り返れば私たちのあとに続く人はおらず、前の集団からも遅れをとっています。

登ったのに、はい時間切れ~だなんて言われたら立ち直れないので必死に急な階段を駆け上がる。

文化部女子3人には厳しい道のりだった(T_T)笑

(よくよく考えれば、参道の門は下にあるので階段に滑り込みさえすれば

奥宮を見れないなんてことはなかったのですが)

無事に家康公のお墓 宝塔や叶う杉を拝んで数分前に登ってきた石段を引き返します。

ため息をつきたくなるのもわかる。笑

 

参道から見下ろす景色。

傾いた陽を受けて淡い輝きをまとう屋根が綺麗でした。

 

薬師堂の鳴瀧の由来に感心したり

美しい朱に心奪われたりしながら、主要どころを回っていきます。

それにしても足裏から伝わる冷気で凍えそう。まだまだ日光は寒かった。

 

 

国宝 陽明門が平成の大修理を終え、4年ぶりのお披露目となったのは今月10日のこと。

(訪れたのは国試合格発表前日)

なんてタイミングがいいんだろう!

豪華絢爛を体現したかのような陽明門。

 

後は追い出されるようにさ~っと眺めて終了。

(私たちが通りすぎると扉を閉めたりおみくじをしまったりと、本当に最後の最後)

結局、三猿を拝むことなく出てきてしまいました。

45分で東照宮をくまなく見るのは無理なようです。笑

 

 

お土産は、日光湯波に日光ろばたづけ、そして宿で飲んで美味しかった地酒。

なんだろう、この渋いチョイスは。笑

日光は小学生以来でしたが、大人になってから訪れた方がより楽しめるようでした。

それにしても、周辺を含めもっと東照宮をゆっくり観光したかった。

次はもっと計画的に。

 

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伊勢志摩・名古屋

2017-03-26 22:30:38 | 旅行

ひたすらに美味しいものを食べる旅でした。

写真多めでお送りします。

 

東海道新幹線からの眺め。よい天気!

 

伊勢に着いて、まずはお昼ごはん。

今の今まで生け簀でのんびり歩いていた伊勢海老を捌いてくれます。

これに伊勢海老頭の赤出汁がつくのですが、まさに口福。

美味しすぎて、みな無言で食べていました。

昼間からお酒も飲んじゃう。

 

地中海村へ移動して。

日本にいるとは思えない~!

飛行機が怖くて海外に行けないので笑、テンション上がりました。

この景色からはわかりませんが、降りていくと一面にあおさが養殖されていて

一気に日本に引き戻されます。

 

石畳に隠れるハートの石を2つ見つけると、いいことがあるそうですよ♡

いつかお泊まりしてみたいな。

 

夜ご飯は外宮で。

ほたて~!!

写真を撮るのも忘れ、海の幸を堪能しつくしました。

 

 

翌日。

外宮をさらっと回ってから内宮へ。

さすが伊勢神宮、平日なのに人が多いですね。

内宮のお守りがとても美しい色合いで、思わず頂いてきてしまいました。

 

お昼は手こねずしと伊勢うどん。

今回の旅で唯一イケてなかった伊勢うどん。

由来をひもといてみればこの食感もしょうがないなと思えるのですが

やっぱり伸びきったうどんにしか感じられませんでした。笑

 

おかげ横丁を 飲み食いしながらふらふらしたら、名古屋へ向かいます。

夜は味噌煮込みうどん。

コーチン入りで、名古屋の名物いいとこどり。

ホテルのある界隈は如何わしいお店が多くてちょっと怖かった。。

 

 

最終日のお昼はせっかくだからと有名店にチャレンジ。開店前から並びます。

ひつまぶしにありつけたのはおよそ1時間半後でした。

香ばしくてふっくらなうなぎ。

そのままも薬味乗せもよかったけれど、一番はうな茶漬けでした!

  

満腹だ~幸せだ~と話しながら熱田神宮へ。

宝物館には刀が飾ってあったのですが、それぞれ刃紋に違いがあって

その美しさに思わず見惚れてしまう。

あとで偕楽園の記事にでてきた友達に話してみたら「太郎太刀?次郎太刀?」と聞かれてしまって

わからなくてたじたじでした。笑

 

そんなこんなで予想以上に見応えのあった熱田神宮でゆっくりしすぎて

名古屋城は早歩きで回ります。

閉園時間が迫るなか、金のしゃちほこに跨がっての記念撮影は死守。

この写真すごくいい!と母が喜んでいました。笑

 

美味しくて、楽しい旅でした。

 

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卒業式に引っ越しその他諸々の用事がようやく一段落しました。

みんな離れ離れになるということでなんやかんや飲み会も続いてしまって

楽しいけれど怒濤の日々でした。笑

6年間過ごした地を離れるとなると、やはりしんみりします。

次訪れるのはいつになるんだろう……