再び、激しくざわめき立つ気持ちの揺れを押し殺して、何事もないように毎日が過ぎていきます。
どんなに自分がのたうちまわっても、どうにもならない流れの中にあっては、もうその流れに身を任すしかないこともあると・・・
そう自分言い聞かせて、ただただ、自分のなすべきことに向かっていくことだけが、私に残された責務だと思うのです。
そう、私は私のやるべきことをクリアしていく。
私のなすべきことの一つは、今の仕事と次の次代を担う後輩たちを育てることです。
1年前に依頼された、看護学校の「在宅看護」の特別授業ももうすぐです。
そのスライド作成をしながら、いったいどう伝えたら<在宅看護>をわかってくれるのか。
その楽しさを知ってほしい。
3校から、かわるがわる来る看護学生の、カンファの度に学生の発表を聞きながら、伝えたいことをメモってきました。
そのスライドもやっと出来上がりました。
90分では伝えきれにない在宅看護の奥深さを、少しでも感じてくれればいいなと思います。
それにしても、伝えることは、かくも難しいものです。
在宅看護論は、当然学校の授業で学んでいるはずで、「基本病院じゃないよ、家だよ。生活の場だよ。個別性だよ。」などという言葉は、耳にタコができるくらい聞いていると思います。
でも学生さんに「2時間おきに体位交換しないと褥瘡リスクがあります。」とか言われちゃうと、はぁ~と一気に脱力しちゃいます。
2時間ごと体位交換できる在宅のご家族を探すのは、至難の業です。
っていうか、2時間おきの体位交換なんて、家族にさせたことはありません。
何故なのかを、ついつい自分で言っちゃいました。
だめじゃん、考えさせないと。
物事の優先順位は、うわっつらの事象を眺めただけでは決められないのです。
少ない情報の中から、テキストの事例の受け売りではない問題点を抽出できなければ、個別性なんて言葉は使えないのです。
こういう感覚を、同行訪問を繰り返すことで、肌身に感じてほしくて、うちは訪問件数をけっこう多くしています。
うーん、学生さんには、もっと感動したり悲しんだり、びっくりしたり、感じてほしいんだけどな~。
目をキラキラ輝かせた学生さんは、どんどん前に出てきます。
知りたい、見たい、触れたいと思う気持ちがよくわかります。
そして、患者さんの言葉を敏感にキャッチします、
これは、看護師もそうですが回数ではなく感性だと思うのです。
テストの点数がどんなによくても、感じるものがなければ、患者さんと向き合うことはできません。
アンテナをいっぱい立てて、いろんなものをキャッチして、自分のなかに吸収できる力を養ってほしいなと思います。
どんなに自分がのたうちまわっても、どうにもならない流れの中にあっては、もうその流れに身を任すしかないこともあると・・・
そう自分言い聞かせて、ただただ、自分のなすべきことに向かっていくことだけが、私に残された責務だと思うのです。
そう、私は私のやるべきことをクリアしていく。
私のなすべきことの一つは、今の仕事と次の次代を担う後輩たちを育てることです。
1年前に依頼された、看護学校の「在宅看護」の特別授業ももうすぐです。
そのスライド作成をしながら、いったいどう伝えたら<在宅看護>をわかってくれるのか。
その楽しさを知ってほしい。
3校から、かわるがわる来る看護学生の、カンファの度に学生の発表を聞きながら、伝えたいことをメモってきました。
そのスライドもやっと出来上がりました。
90分では伝えきれにない在宅看護の奥深さを、少しでも感じてくれればいいなと思います。
それにしても、伝えることは、かくも難しいものです。
在宅看護論は、当然学校の授業で学んでいるはずで、「基本病院じゃないよ、家だよ。生活の場だよ。個別性だよ。」などという言葉は、耳にタコができるくらい聞いていると思います。
でも学生さんに「2時間おきに体位交換しないと褥瘡リスクがあります。」とか言われちゃうと、はぁ~と一気に脱力しちゃいます。
2時間ごと体位交換できる在宅のご家族を探すのは、至難の業です。
っていうか、2時間おきの体位交換なんて、家族にさせたことはありません。
何故なのかを、ついつい自分で言っちゃいました。
だめじゃん、考えさせないと。
物事の優先順位は、うわっつらの事象を眺めただけでは決められないのです。
少ない情報の中から、テキストの事例の受け売りではない問題点を抽出できなければ、個別性なんて言葉は使えないのです。
こういう感覚を、同行訪問を繰り返すことで、肌身に感じてほしくて、うちは訪問件数をけっこう多くしています。
うーん、学生さんには、もっと感動したり悲しんだり、びっくりしたり、感じてほしいんだけどな~。
目をキラキラ輝かせた学生さんは、どんどん前に出てきます。
知りたい、見たい、触れたいと思う気持ちがよくわかります。
そして、患者さんの言葉を敏感にキャッチします、
これは、看護師もそうですが回数ではなく感性だと思うのです。
テストの点数がどんなによくても、感じるものがなければ、患者さんと向き合うことはできません。
アンテナをいっぱい立てて、いろんなものをキャッチして、自分のなかに吸収できる力を養ってほしいなと思います。