こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
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お盆なので・・・

2009-08-15 23:27:06 | 日々のあれこれ
数年前、弟一家が津久井の奥に引っ越し、必然的に両親の仏壇も一緒にそこにあります。
で、今日は娘と二人でお線香をあげに行きました。



途中城山ダムを過ぎて、ちょっと休憩をしました。
 中央の波紋は、なに

 

弟一家は大の犬好き。
亡くなった、私の母がすごくかわいがっていた、シーズー犬のムクです。

よく、お仏壇の前に座ってお仏壇を見ているそうです。
母と、話をしているのかも・・・



「ねえ、ねえったらー「チョーだい

息子より年上の、ハスキー犬のクーが心配でした。
今年の正月に来た時には、すでにオムツでよろよろしていたので、もしかしたら・・と思っていましたが。


クーは17歳です。
ハスキー犬なのに、眉間に星がない(ハスキーは目と目の間のおでこの所に模様がない)と、価値がないそうです。
さらに右目と左目の色が違います。
そのため、生後引き取り手がなくて、始末されそうだった所を、弟がもらいうけてきました。

まだ、母もなんとか元気だったころです。
とても優しい犬で、めったに吼えず、誰が触っても怒らない犬でした。

太い足で、どんどん進むので、こっちが引っ張られて転びそうになるほど力強かったのですが・・・

後ろ足はもう動きません。
床ずれができていて、便も尿もわかりません。

でも、とても大切にされていて、穏やかな余生を過ごしています。

居間の隅に特性ベットを作ってもらって、ほとんどうとうとしています。
「くーちゃん・・

苦しくないのかな?静かに寝ています。
毛布をかけて、眠るクーちゃんを見て、また涙がでました。

「もうあえないかな・・」娘が呟きます。
「苦しまずに、きっと眠るように逝くよね・・」
「そうだね」

新米ワンコのチョコです。

クーにもう一度お別れをして、弟の家を後にしました。

津久井の家から車で、20分ほど走ると、宮が瀬ダムがありました。
      
何故かやたらと混んでいて、駐車場に1000円もとられ、びっくりしていたら、なんと今日はダムの花火大会だとわかりました。

 
暑いし、人は多いし、店の前は人でごちゃごちゃだったので、娘と二人、尻尾をまいて逃げだしました。

みんな、夕方まで場所取りしながら、待つみたいです。

娘に「1000円分の元が取れない」と言われつつ、帰路につきました。

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