金沢城公園の橋爪門と玉泉院丸庭園の復元状態を見学してきました。
そうすると、平成27年春の完成に向けて、順調に工事が進んでいるのではないかなという印象でした。
完成まであと一年ほどなので、待ち遠しいです。
「橋爪門二の門」
「見取り図」
「橋爪門二の門」の屋根の左側に、見取り図にも斜めに入っている箇所が見られる様に、斜めに入った木工事が見受けられます。
この後は、鉛瓦を設置されるのではないかなと思います。
「枡形太鼓塀と出し」
太鼓塀の右側の屋根部分に新たに木工事が進んでいると思います。
「玉泉院丸庭園」の復元状況。
今の時期は雪と雨が降る日が多いので、完成されている様にも錯覚する様に、泉水の箇所に水が張っていました。
写真の上部の左側に小さく工事の囲いが見られますが、これは江戸時代のも存在していた場所に同様の唐傘を設置する様で、現在工事が行われている様です。
ちなみに、右側の囲いは現在休憩所が建築されるための工事が進行しています。資料を見ると完成すると、ここから庭園が綺麗に鑑賞できる様です。
梅が咲き始めてきたので春到来が近いと感じますが、このままで雪が終わるとは考えられないので、梅など咲いている植物を見るとホッとします。
今日の早朝に兼六園を散策すると、梅の「ヤエカンコウ(八重寒紅)」と「トウジバイ(冬至梅)」が数輪開いているのが確認しました。
兼六園の梅林では「ヤエカンコウ(八重寒紅)」は梅の中でも一番咲き始めると思いますし、「冬至梅」も続けて咲くと思います。
私は「八重寒紅」の花の色は優しくかつ八重咲きなので梅の種類では好きな花です。
「冬至梅」の撮影は日の出前でしかもチラホラと雪が舞い落ちる時だったので薄暗く、撮影に際しフラッシュにしたので実物よりやや白くなった様です。
地元発行の新聞紙上で尾山神社で「八重寒紅」が咲いていると記載されていたので、今日仕事帰りの午後5時20分ほどでしたか尾山神社に寄って来ました。
確かに5.6輪ほど開いていましたので早速撮影しましたが、見た目は兼六園の「八重寒紅」と同じ色の花でしたが、撮影して実際ここで見ると淡紅色でもやや色が薄いですが、時間帯と天気の状態の違いですかね。