今日(12月27日)は先日からの寒波も落着いて久しぶりに曇り時々晴れの天気でしたが、最低気温が12月としてはまれな-3.8℃まで下がったので、道路や通路のところどころが凍ってすべりやすくなっていました。
私は金沢市内の公園で勤務していますが、公園内の通路沿い中心は凍っている箇所が多いので、観光客などが滑って転ばない様にするために朝一番から様々処置をするのに大変でした。
添付しました写真は、早朝の仕事前と昼休みに金沢城公園内の日の出と雪風景を撮影したものです。
朝は青空と気温が低いので空気が澄んでいたので、尚更日の出ははっきりみえたのではないかなと思います。
又、先日からの雪で城内の石垣の中で北側に面した石垣に雪が吹き込んで、石垣が美しく描かれた様にみえているのではないかと思います。
「日の出が少し上がり足元の通路の雪が光っている。左の建物は橋爪門続櫓」
今日はクリスマス寒波到来と思われるか、ニュースでは金沢市の積雪は15cmと言っていました。
今日は仕事が休みなのでいつも散策している兼六園や金沢城公園の状況は分かりませんが、朝自宅前にでて見ると、積もったところを手寸法でをみましたらおおよその指を全体広げた寸法の15cmはある様な雪が積もっていたので早速雪透かしをしました。
添付しました写真はベランダで雪が積もった状態ですが、即雪透かしです。写真の背景の自動車の見える自宅前の道路は、幹線道路なので融雪装置がついているので自動車に関しては走りやすいですが、淵の歩道全体はは積もったままなのでやや歩きにくいです。
これからの天気予報では年末に再び寒波が押し寄せる様で、今冬は辛かった以前の38豪雪や56豪雪の様にならなければいいと思っています。
昨日に続いて兼六園と金沢城公園及び近辺を散策した。札実からの雪も残っていたので思わずシャッターを押した写真が下記の通りです。
★旧県庁と「スダジイ」の大木
旧県庁の建物と、前にある二本のスダジイの大木の枝が雪がかかっています。ここは江戸時代には加賀藩の米蔵があった場所で、スダジイは樹齢300年にあると言われていて、スダジイの周辺に立つと、あまりの大きさに圧巻されます。
★兼六園の雪景色
花見橋からの撮影で、曲水の淵と樹木にかかった雪の風景は格別の美しさがあります。
ここから眺める風景は、春には桜、5月には曲水の淵に「杜若」が群生して咲き誇るので、四季折々美しさが感じられます。
菊咲きで花弁が300枚はあると言われている兼六園菊桜の冬景色です。
明治期に建てられた「日本武尊銅像」の雪吊りがかかった松の右は東本願寺・左は西本願寺が植栽されたと言われています。