風景と植物ー団塊世代

自然は素晴らしい

大晦日に金沢城公園三の丸から見る日の出など。

2015-12-31 20:14:39 | 写真
今日は大晦日。「光陰矢の如し」と言われる様に月日の経つのが早く感じるこの頃です。私もあと数年で70歳の大台を超えますが、たとえ年齢だけ先走っても、気持ちと健康・体力だけはまだ60歳前の気持ちを絶えず持ち続ける様に心がけているつもりです。

さて、前置きが長くなれましたが、今日の大晦日の天気予報は雨模様と聞いていましたが、早朝兼六園の帰りに金沢城公園の三の丸に入ると、朝焼けした日の出前の風景、その後に僅出た青空から丁度医王山の右側から日の出が見られました。
一方、朝日が上がった後に振り替えると朝日が直接菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓の建造物に当たっていました。建造物下下の石垣には石川門櫓が写り、しかも手前の芝生地にらは後方から中る太陽の線とと私の影が写し出されています。
又、撮影している三の丸の芝生地から空を見ると、日の出が上がった東方向は青空が見えて、一方振り返って西側を見ると今にも雨が降ってくる感じの位雲。空の対比が極端に違うのでこれも金沢は勿論北陸の冬の気象状態そのものでしょう・・・
私が絶えず更新している年の年末のブログを見ると雪景色が多く、そういえば昨年の12月初めから下旬にかけて積雪になった雪の日が多かったのを思い出しました。
昨年の12月にとべると今年の年末は仕事・趣味の面ではなんと楽なことだろうか・・・嬉しい限り。

今年はたいして良い事がなくどちらかというと平凡な一年だっただけに、来年こそは今日観察できた日の出の様に清々しく明るく素晴らしい一年になる様に念じるばかりです。


★日の出前







★日の出











★菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓




























兼六園の植物と、金沢城公園から見る日の出と橋爪門の「数の子飾り」

2015-12-28 19:52:07 | 写真
以前からの天気予報によると、今日は午後から雪模様となっていましたが気温が低く寒いながらも曇りの一日でやや安心した一日でした。
今日も朝から兼六園と金沢城公園を撮影目的で散策しましたが、下記の通り兼六園・金沢城公園とも思わぬ収穫があって充実した一日でした。

★兼六園
梅林を回遊すると、「先日から見られる「ソシンロウバイ」や梅の「ヤエカンコウ」に加えて、椿の小輪ながら赤く美しい「ベニワビスケ」が数輪開いていました。
資料によると、「三河数寄屋」となっていました。


「ベニワビスケ」ー三河数寄屋


「ソシンロウバイ」


梅の「ヤエカンコウ」

★金沢城公園三の丸から見る日の出
午前7時25分頃でしたか、兼六園に行って来てから、石川門から三の丸に入るとまもなく東側から医王山辺りから日の出が上がってきました。
そうすねと、日の出と同時に石川門が影絵というかシルエットに幻想的に見えてこれまた素晴らしいの一言です。







★金沢城公園の橋爪門一の門で飾られる「数の子飾り」
江戸時代に加賀藩百万石の前田家の家臣で一万石以上の加賀八家及びおおよそ一千石~一万石の人持組が、元旦に二の丸御殿の藩主に新年にご挨拶される際に通ったと思われる橋爪門一の門に掛けられている「数の子飾り」と言われる〆め縄が描いている「加賀藩儀式風俗図絵」が存在されています。
現在は毎年正月中心に恒例として「加賀藩儀式風俗図絵」を基に橋爪門一の門に「数の子飾り」の〆め縄が掛けられており、今日は設置日なので早速速撮影に行ってきました。
下記の写真の通り、角度や距離感を変えて撮影しました。












金沢城公園内玉泉院丸庭園で「冬のライトアップ」

2015-12-27 08:44:07 | 写真
金沢城公園内玉泉院丸庭園で「冬のライトアップ」が開催されているので仕事帰りに撮影に行きました。
日が暮れて周囲が暗くなると、ライトアップされた雪吊りが林の様に数多く設置してあってなかなか幻想的になって優美・・・でした。
撮影は様々角度を変えたので、場所によって変化があって見ごたえがありました。
又。下記に見られる全国的にも珍しい縦積みになった色紙短冊積石垣の周囲の石垣に、カラーの色彩のライトアップになっているので変化がありますか・・・ただカラーでなく自然の光もあたてほしかった気持ちになりました。

今回は冬といっても積雪がなかったので今度は雪で真っ白になっている状態の時に撮影したいと思います。















★石垣のカラー色のライトアップ
  





















梅の「トウジバイ(冬至梅)」が咲き始めてきました。

2015-12-20 17:29:50 | 写真
兼六園の梅林を散策しましたら、先日からの「ソシンロウバイ」梅の「ヤエカンコウ(八重寒紅)」の開花に続いて、梅の「トウジバイ(冬至梅)」が咲き始めているのを確認しました。
昨年の12月からの積雪と違って今日現在今年の12月は雪も僅かだけ降っただけで、暖冬というべきなのかお蔭でいずれも例年より早く開いています。


兼六園で早くもソシンロウバイと梅の「ヤエカンコウ」が開花

2015-12-15 19:15:52 | 写真
今日の早朝兼六園を散策していると、今年も暖冬と思われるといっても早くも「ソシンロウバイ」と梅の「ヤエカンコウ」が一か月ほど早く咲き始めていました。
両方とも通年は1月半ば~下旬にかけて咲いている花が確認しているけれども現在12月15日の12月半ばで早くも確認。10年程前から毎年兼六園の植物を撮影しますが、年も明けないうちに確認されたのは初めてだと思います。
エルニーニョ現象で日本は暖かくなるといっても、兼六園で半月ほど前に5月に咲く「カキツバタ」の花が確認されました。いくら狂い咲きといってもこれから植物の太太がどう変化するのかやや不安を感じるこの頃です。


「ヤエカンコウ(八重寒紅)」

「ソシンロウバイ(素心蠟梅)」