宮城県沖で最初の大地震が起きた次の日だったので、ダイビング・ボートのキャプテンが「タイ湾にも津波の影響が出るかも…」と言い出し、キャンセル寸前だったんですが、いつもお世話になってる(っと言うか、世話してることも多いんですが…)"Rayong Dive Center"のウワンさんに、先週の土曜日の早朝、サタヒープの海軍から情報を取ってもらって「問題無し」との回答を得て、結局、今回は日本人♂4人♀1人にスウェーデン人♂1人、そしてガイドのウワンさんの計7人のグループで、私自身1年振りの「Alhambra Rock」にダイビングに行ってきました。
この日はやはり日本での大地震の影響で「午前4時頃にタイにも津波が到達する可能性有り」との報道が有ったからか、週末にしては少ない15人程度のダイバーのみ…
別グループには、ついこの前に地震に見舞われたニュージーランドのクライストチャーチ出身のダイバーも居て、ボート上はやはり地震と津波の話題で持ちきりでした。
このAlhambra Rockっちゅうポイント、ラヨンのレム・メー・ピンからこの手のボートで約2時間掛かり、Rockと言っても海中に有るんで、周り1週ぐるぅ~っと「海」で陸は殆ど見えません。
海中での写真を未だ手に入れてないのでアップできませんが、透明度も15m以上は有り、バラクーダの群れにも遭遇したりで、比較対象が“パタヤ沖”っちゅう私にとっては満足できるコンディションでしたが、比較対象が“プーケット/シミラン”っちゅうダイバー約1名にとっては満足できるものでは無かったようです… (何っちゅう贅沢なっ!!!)
【追記/写真追加】(3月18日)
またまたU田氏から海中での写真を送ってもらったんで勝手にアップ…
*こう見るとあまり綺麗には見えへんなぁ… *頼りになるフィン無しでも大丈夫なレスキューダイバー
*U田氏、いつの間にこんなん見つけたんやろ??? *とにかく魚群は多かった…
*ウミウシが群れてる(?)場所も…
シラチャから約1時間半で上記写真左の“Rayong Dive Center”に着き、そこで朝ごはん(=おかゆ)を食べてコーヒー飲んで、それから車で10分程度の写真右の桟橋からボートに乗り込むっちゅうのが、いつものパターン。
今回の大地震・津波のあと、被災者の方やそのご家族への配慮も有って、「被災地は大変やのに…」っていう“罪悪感”(?)から、遊びに行ったことや楽しんで来たことに必要以上に悪く思う人も居るようですが、本当にそうなんでしょうか???
被災者の方々の神経を逆なでするような行為,言動はもちろん慎むべきですが、極々普通に日常生活を送れてる我々は被災地/被災者のことを気遣い何らかの行動を取った上で、楽しめることは楽しめば良い…っと言うよりも、むしろそうやって普通に日常生活を送るべきだと言うのが私の個人的な意見です。
もちろん、その「楽しみ」に掛かる金額を「今回は見送って募金しよう。」って言うのも、それはそれで立派な考え方だとは思いますが、それでも何でもかんでも『自粛すべきでは?』っちゅうような風潮は間違ってると思います。
っと言う思いも有って、大地震・津波関連で報告が後回しになってた先週土曜日(12日)のラヨーン,チャンタブリ方面への日帰りダイビングのことをブログにアップしてみました。
また来月位にもう一回、このポイントに行ってみたいと思ってます。