タイからも支援の手=日本選手の提案に賛同―サッカー
時事通信 3月21日(月)17時56分配信
タイのサッカー・プレミアリーグ、オソサパFCが21日、所属する日本人の片野寛理選手(28)の呼び掛けに応じ、試合の収益金を
東日本大震災の被災者に送ることになった。
片野選手が「被災者のために何かできないだろうか」と相談したところ、チーム側から「やるならチームとしてやる。君は試合に集中
して」との返答。ホームのサラブリ県で20日に行った試合の収益金全額を送ることが決まった。
「日本のために勝つぞ」という掛け声とともに試合が始まり、片野選手の先制アシストなどで5―1で快勝。サイン入りシャツの売り上げも
含めて約44万バーツ(約120万円)が集まった。
片野選手は「被災地のみんなへ 共に頑張ろう」と書いたシャツを着て、ファンの声援に応えた。「チームがこれだけ協力してくれるとは
思っていなかった。試合会場以外でもこうした活動を続けたい」と温かい支援に感謝している。
yahoo newsでも取り上げられてるとの情報をもらったのでアップしておきます。