結局、観に行って来ました“キャサリン・ジェンキンス”…
理由はよく分かりませんが、22日と23日の2日公演の予定が22日がキャンセルとなり23日のみになってしまったことも有ってか、会場のタイ・カルチャー・センターのメインホールはほぼ満員の状態。
Programme includes
"Love never dies" from Phantom of the Opera
"Time To Say Goodbye"
"I Will Always Love You"
"La Vie en Rose"
"Habanera" from Bizet's Carmen
"Till there was you" from The Music Man
"Una voce poco fa" from Rossini's Barber of Seville
"I Believe"
"Bring me to Life"
The Godfather Medley
Khachaturian: Sabre Dance
and many more
プログラムが↑↑↑っと、なってたんで3月9日付けブログ記事内で紹介していたライブDVD内容と結構重なっており観賞前の“予習”はバッチリ…
←“Hideaway”に置いてる、このDVDのことね…
まぁ、このDVDの内容は“コンサート”っちゅうよりも“ショウ”と言った方が良いほど手も金もふんだんに使ったモンでしたが、バンコク公演は普通にバンコク・シンフォニー・オーケストラをバックに従えての(オーケストラをバックに歌うのを“普通”とは言わないかもしれませんが…)コンサートで、カラバオやパーミー,マリワナ等のタイ人アーティストのライブに行った時のように延々と待たされること無く開演予定時間の午後8時にきっちりと始まりました…
↑ 会場で販売してたパンフレット。 何と30バーツ! 値段張ってもえぇから、もうチョイえぇモン作って欲しかった。
一つ意外…と言っては失礼かもしれませんが、パンフレット内に記載の有った"Benefactor"欄のPlatinum Sponsorsの中に
「パシフィック・パーク・シラチャ社」の名前が有ったこと。
【50万バーツ以上100万バーツ未満】のスポンサーがPlatinum Sponsorsだそうです。
淡いピンク色のドレスを着て彼女が登場したときには隣に座っていたタイ人カップルの女の子の方が「バービー人形みたい…」っとつぶやいた通りの容姿で、DVD映像やテレビから受けてた「ちょっと大柄かな?」という印象ではなくスリムでお綺麗です…
実際に痩せたのか? それとも映像では大きく見えてしまうだけなのか???
歌だけでなくビジュアル的にも引き立つんで、毎度その衣装も話題にされる彼女ですが、今回の公演では3回のお色直し;登場時の「淡いピンク」⇒「真紅」⇒「紫」⇒「白地にスパンコール」と計4着のドレスを着こなして魅了してましたが、特に彼女の十八番(おはこ)となってる『ハバネラ』を歌うときに着た2着目の真紅のマーメイドラインでベアショルダーのドレスの時には、タイ式に両手を併せてワイして前かがみになっておじぎをする度に会場中の男性全員の目が彼女の胸元にLock Onされてるのに気付きました。
まん前に座ってたタイ文化庁の偉いさんと思われる方の目も、そしてもちろん私の目も戦闘機のミサイル並みのLock On機能が働いてたと思われ…
期待してた曲も殆ど歌われて、最後のアンコールでは丸めて天井に吊るせばそのままミラーボールの代わりになるんでは?と思うほどスパンコールがちりばめられた眩しいドレスで『Time to say Goodbye』を歌って2時間強のステージが終了。
「やっぱり“生”で聴くのは違う…」っと思わせるコンサートでした。
一つ残念だったのは、会場となったタイ・カルチャー・センターのメイン・ホール客席の椅子。
横幅も足元も狭くて窮屈過ぎる。 アレは改善して欲しいですね。
今回はインターミッションが挟まれたんで大丈夫でしたが、2時間以上じっとアノ椅子に座りっぱなしはかなり厳しそう。
っと、開演前にはココでもタイ赤十字の募金ブースが設けられて、今回の日本の大震災被災者のための募金が呼び掛けられてました。
それに上記パンフレットの中にはバンコク・シンフォニー・オーケストラのチャリティ・コンサート開催のお知らせも入ってました。
このチャリティ・コンサートに関しては、ブログ『トラーリのバンコクライフ』3月21日付け記事にもお知らせが有るんでチェックしてみて下さい。