奈良市の中学校校長を退職後、
フリースクール「夢街道国際交流子ども館」を
ご夫婦で創設し、10年目を迎えました。
この間の活動の功績を称えられ、
「関西・経営と心の会」より
「関西・こころの賞」を受賞されました。
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私との出会いは、私が高校一年生の時でした。
昇先生の弟さんの比嘉悟さん
(兵庫県・芦屋大学学長)は、
高校と大学の先輩でもあります。
悟さん率いるバスケ部が大阪府で優勝したとき、
ご夫婦が部員全員を自宅に招いて、
祝勝会を開いてくださったのです。
それから20数年たち、
偶然にも息子をあずけた保育園で、
奥さんの冶代さんが勤務されていたのでした。
冶代さんとさとじさんとはふるさとが同じ
ことも、このときに初めて知ったのでした。
偶然のできごとでしたが、
必然を感じる再会でした。
私たちが北海道に移住してからも、
お付き合いがつづきました。
ご夫婦が北京在住(日本学校の校長職)の時、
小学校四年生の息子と長女と二人で、
中国へ出会う旅を実行したことも、
懐かしい思い出です。
「子ども館」はその後、
「タンポポハウス」に、
「修学旅行」と称して、
ある時は夜行列車に乗って、
ある時は飛行機で来てくれました。
プライベートでもご夫婦が訪れて
くれました。
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今回の昇先生の受賞は、
「子ども館・北海道分校(未公認)」の
「タンポポハウス」にとっても、
たいへんうれしいことであり、
心励まされるできごとでした。
まして、子ども館の理事のみなさんや
スタッフのみなさんの喜びは大変なものだと
想像ができます。
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2日(水)の受賞記念祝賀会がとても楽しみです。
医療法人「永広会・島田病院」理事長の島田永和先生との久しぶりの再会に。
芦屋大学学長の比嘉悟先生とおいしいお酒をいただけことも。
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