goo blog サービス終了のお知らせ 

MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

『ウルトラミラクルラブストーリー』

2009-06-21 21:07:22 | 映画日記
『ウルトラミラクルラブストーリー』を観てきた。

静かな感じの映像やのに、物凄くテンションの高い内容。
ヽ(゚皿゚)ヽ ガオー!!

「町子先生と両思いになりたい!!」
ただそれだけのために、一人の奇人が進化を始める。

好きな人とずっと一緒にいたい。
そのためならなんだってする。
だから、僕は死なない。
死んでも、死なないのだ!!

こういう風に誰かのためなら無茶苦茶できる人というのは、傍にいたら鬱陶しいけれど、すごく羨ましいし尊敬できる。





映画の最後。
ちょっとグロテスクでもあるシーン。
そんなシーンで町子は笑みを浮かべる。
ちょっと悪巧みをしていそうで、何かを期待し、それでいて確信しているような笑みだ。


彼女はきっと期待したのだ。
『彼』の次の進化を。


『剱岳~点の記~』。

2009-06-21 20:48:25 | 映画日記
『剱岳~点の記~』を観てきた。

こりゃスゲェ!
スゲェ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!

CGとか空撮無しとかでこの映像を撮ったってか?
ほんまに命がけの撮影やな。
ビックリするぐらいの絶景が出演者とともに映る。

それにしても、この映画。何だか悲しい話だ。
苦労して剱岳に登ったが、それを余り評価されなかった柴崎芳太郎ら測量隊。
そりゃ確かに正確には『初登頂』とは言えんかったかもしれんが、
剱岳の正確な標高(三等三角点の設置)が2004年(平成16年)になるまで分からなかったことを思えば、1907年に成し遂げたことは、偉大なことやと思う。

ただ地図を作る。
そして、日本人が自分の故郷の姿を正確に知る。
そのためだけに命を懸けた日本人がいたのだ。
人の真価とは、何を成したかではなく、何を成そうとしたかにある
という言葉があるけれど、まさにその通りだと思う。


なんばパークスシネマで観たんやけども、
映画が終わった後で、出演者の浅野忠信、松田龍平と木村大作監督の舞台挨拶があった。
浅野忠信、松田龍平は当たり前やけども(・∀・)カコイイ!!
木村大作監督は、なかなか気合の入った方や。ちょっと怖い感じもするけれど、面白そうな人。

なかなかの迫力の映画。
オススメ。