『東京公園』。

『東京公園』を観てきた。

良いですよ。すごく良い。

人は愛する人、傍にいてくれる人をもとめる。
時にそれは性差や自分のジェンダーさえも飛び越えて、惹かれあうときがある。
人は、時々不合理な行動をする。
自分でも上手く説明できない衝動に駆られてしまう。
照れくさいけれど、それが愛ってヤツなんだろう。

難しいテーマなのだけど、人物の心理描写が凄く巧み。
作品の舞台設定は突飛で現実離れしてるし、ある意味ではグロテスクで禁忌に触れる描写もあるのになぜかすっきりと見終える。
もう一回観たいとおもった。


これから大人になっていく人達と、大人になりきれなかった人達には凄く訴えかけられるものがあると思う。

是非観てみて頂きたい。

『127時間』。

『127時間』を観てきた。

えー、想像通りの展開です。
岩と岩壁の間に手を挟まれ、誰にも見つけてもらえない。
誰も自分の居場所をしらない。
水は残り少なく、食料もない。
あるのは、山登り用のロープや懐中電灯、時計に記念撮影用のビデオカメラ。
そして、切れ味の悪いナイフ。

ここまで来たら、選択肢は無いに等しいよね。
死を待つか、あるいは死に等しい程の覚悟を必要とする手段を使うか…。
(°°;)

展開が読めてもやっぱり見てられなかった。
生きるため、未来の”彼“に会うため、決断をする。

失った物は大きくとも、それに見合う物を彼は得た。


これが実話に基づいた話てのには驚く。

でも、『スラムドッグ$ミリオネア』には負けるかなー。





観る人は、そこそこショッキングな作品なので、しっかり心臓叩いてから観るように！
(^^;)

『Super 8』。

『Super 8』を観てきた。

ストーリーは、まあまあかなぁ？
友情あり親子愛あり、恋心あり、そして、未知なる者との交流ありと、盛り沢山。
もうちと、しぼったほうが…という印象。

でも、画はさすがJ.J.エイブラムス！
列車事故シーンは半端ない迫力！
事故シーンだけでも観る価値あり。
少年少女たちの演技も上手い。最後はちょっと泣くよ。
(･_･、)