なでしこJAPANと何で呼ぶのか?
その由来は知りません。
(≧≦)
でも、今週初めに彼女たちがサッカーのワールドカップで世界一になったことは新聞やネットの記事で見た。
おめでとうございます!
いや、本当に凄いと思う。
世界一でっせ!
(ノ≧∇≦)ノ
さて、話はコロッと変わって一方で日本国内は、電力が足りないかもしれないという状態が続いている。
実際のところどうなのか?去年やそれより前のような電気の使い方をすると停電になってしまうこともありうるんだろうか?
いろんな会社が操業時間をずらしたり、休日を土日じゃなくしてみたりと努力しているし、コンビニとかスーパーでは照明を一部おとして電力カットを図っている。
話に聞いたけれど、東京を始めとする関東地区ではもっとシビアに節電に努めているようだ。
かなり深刻な状態と見るほうが良いだろう。
だって、原子力発電所が一ヵ所使えなくなり、静岡の原発だって止めてしまっている。
原子力発電は、発電量のコントロールは難しいため、いつでもほぼ一定の発電量になっている。そして、昼間などの電力需要が増大する時に火力、水力などの出力コントロールが容易な発電方法で足りない部分をカバーする。要は、原子力は電力のベースなのだ。そのベースとなる発電所が二ヶ所使えなくなれば電力不足が起こると思う。もちろん火力や水力をフルに稼動すれば何とかなるのかもしれんけど。。。いずれにしても綱渡りだ。
努力する所もあれば、個人レベルでの意見としてはネットで見る限り、
”なぜ、金を払っているのに節電などせねばならないのか?”
”東電が起こした事故だ。東電の職員が何とかするのが筋。節電には協力したくない”
といった意見も散見された。
なでしこJAPANが優勝したら『日本人凄い!日本は凄いんだ!』と主語が大きくなるのに、電力危機に対してはこれほど冷ややかで他人事の意見が出てくるのか?
日本女子サッカーチームが優勝したのは、日本人が凄いからじゃない。日本が凄いからじゃない。チームの彼女たちが凄いのだ。
なのに、どこかしら彼女たちが勝ち取った栄光を自分たちの凄さと見誤ってる節がある。
この状態に、政治が乗っかり、政治家が優勝トロフィーを掲げた写真が新聞に載れば、勘違いの”日本凄い”の一丁上がりだ(政治家だって間違ってるんだけども。。。)。
彼女たちは日本代表という公を背負って戦い、勝った。けれど、その凄さは彼女たちの個にある。
一方で電力が足りず、国内が危機的なのに他人事の意見が出るのは、公を背負うことを放棄し、会社という個に責任を押し付けている行為のように見える。
確かに一電力会社の不手際で起きた事故なのかもしれない。でも、事態は国民全員の態度如何で変わってくるのだから、ある程度は個を捨て、公を背負って節電に協力するのが日本人なんじゃないかなと思う。
なでしこJAPANの彼女たちを見て、彼女たちを賞賛し国民として胸を張るのは俺たちが今するべきことじゃない。
今すべきは、彼女たちの姿を見て自省し、少しでいいから個を捨てて、公を背負う事なんじゃないだろうか。
そして、望むべくは日本人が個のポテンシャルを上げ、結果として日本という国の力をあげることだ。
そのときに初めて『日本は凄い!』と皆が胸を張って言えるようになるのだと思う。
その由来は知りません。
(≧≦)
でも、今週初めに彼女たちがサッカーのワールドカップで世界一になったことは新聞やネットの記事で見た。
おめでとうございます!
いや、本当に凄いと思う。
世界一でっせ!
(ノ≧∇≦)ノ
さて、話はコロッと変わって一方で日本国内は、電力が足りないかもしれないという状態が続いている。
実際のところどうなのか?去年やそれより前のような電気の使い方をすると停電になってしまうこともありうるんだろうか?
いろんな会社が操業時間をずらしたり、休日を土日じゃなくしてみたりと努力しているし、コンビニとかスーパーでは照明を一部おとして電力カットを図っている。
話に聞いたけれど、東京を始めとする関東地区ではもっとシビアに節電に努めているようだ。
かなり深刻な状態と見るほうが良いだろう。
だって、原子力発電所が一ヵ所使えなくなり、静岡の原発だって止めてしまっている。
原子力発電は、発電量のコントロールは難しいため、いつでもほぼ一定の発電量になっている。そして、昼間などの電力需要が増大する時に火力、水力などの出力コントロールが容易な発電方法で足りない部分をカバーする。要は、原子力は電力のベースなのだ。そのベースとなる発電所が二ヶ所使えなくなれば電力不足が起こると思う。もちろん火力や水力をフルに稼動すれば何とかなるのかもしれんけど。。。いずれにしても綱渡りだ。
努力する所もあれば、個人レベルでの意見としてはネットで見る限り、
”なぜ、金を払っているのに節電などせねばならないのか?”
”東電が起こした事故だ。東電の職員が何とかするのが筋。節電には協力したくない”
といった意見も散見された。
なでしこJAPANが優勝したら『日本人凄い!日本は凄いんだ!』と主語が大きくなるのに、電力危機に対してはこれほど冷ややかで他人事の意見が出てくるのか?
日本女子サッカーチームが優勝したのは、日本人が凄いからじゃない。日本が凄いからじゃない。チームの彼女たちが凄いのだ。
なのに、どこかしら彼女たちが勝ち取った栄光を自分たちの凄さと見誤ってる節がある。
この状態に、政治が乗っかり、政治家が優勝トロフィーを掲げた写真が新聞に載れば、勘違いの”日本凄い”の一丁上がりだ(政治家だって間違ってるんだけども。。。)。
彼女たちは日本代表という公を背負って戦い、勝った。けれど、その凄さは彼女たちの個にある。
一方で電力が足りず、国内が危機的なのに他人事の意見が出るのは、公を背負うことを放棄し、会社という個に責任を押し付けている行為のように見える。
確かに一電力会社の不手際で起きた事故なのかもしれない。でも、事態は国民全員の態度如何で変わってくるのだから、ある程度は個を捨て、公を背負って節電に協力するのが日本人なんじゃないかなと思う。
なでしこJAPANの彼女たちを見て、彼女たちを賞賛し国民として胸を張るのは俺たちが今するべきことじゃない。
今すべきは、彼女たちの姿を見て自省し、少しでいいから個を捨てて、公を背負う事なんじゃないだろうか。
そして、望むべくは日本人が個のポテンシャルを上げ、結果として日本という国の力をあげることだ。
そのときに初めて『日本は凄い!』と皆が胸を張って言えるようになるのだと思う。