MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

『ピクセル』。

2015-09-15 21:45:48 | 映画日記
『ピクセル（原題：PIXELS）』を観て来た。

テレッテッテレッテー。テッテテレレレー。
ｹｱﾙ(*ﾟｰ^)ﾉ｡･｡･ﾟ･:*｡･:*:･ﾟ'☆♪
みたいな世界観。

地球は、”勘違いした”侵略者たちと戦うことになる。
テッテレテレテレ、テッテレテレテレー。
と奴らは襲ってくる。
ルールはディスプレイと同じ。パターンも同じだ。
さぁ、ゲーマー、あるいはGeek、もしくはオタクと呼ばれる男たちよ、君たちは勇者だ。
昨日までの、ただの電気工事屋やひきこもりや囚人じゃない！
地球を守るために戦うのだ！

80年代の多くのゲームで主人公は、誰かを助けるために、守るために戦う。
例えばマリオはピーチを。
リンクはゼルダを。
やられても、やられても、何度でもめげることなく敵に立ち向かう。
あきらめは、大切な何かを守るという可能性を手放すことだ。
だから、彼らは絶対に諦めずディスプレイの向こう側で戦い続ける。
そんな彼らを見て、別に僕らは涙しないけれどね。


映画は字幕版と吹替え版がある。
僕は吹替え版の3Dで観た。
字幕版と見比べようかな、とも思ってる。
台詞回しの面白さと、神谷明の独自のアフレコが面白いので最初に観るなら吹替え版がおすすめ。